2013年9月22日日曜日

北三陸 青森・岩手の旅 #27 東屋の盛岡わんこそば編



1、酸ヶ湯から盛岡へ
2、盛岡名物わんこそばの有名店
3、カツ丼もおすすめ
4、わんこそば開始
5、ふがいない記録




あのねぇ。
言い訳するようだけどさ。
朝食はバイキングだ。
おいしいのでいっぱい食べてきたんだ。
だからさぁ、こんなもんで勘弁してよ。


この日の夜は、盛岡に泊まります。

酸ヶ湯温泉を出発して。
盛岡まで高速。

一気に盛岡入りしたら、ちょうどお昼時。

なに食べる?

そうだねぇ。
盛岡といえば。

わんこそば。

行きますか?

そういうことになった。


盛岡市内のわんこそば。
有名なのは二軒かな?
そのうちの一軒。

わんこそばやさん

隣の駐車場に停めました。
お食事すると駐車料金サービスがありますので。

店内に入ると、待っている人が7~8組。

普通のそばとか、わんこそばでないお食事の人は待ち無しで座れるみたい。
待っているのは、わんこそばの人。

わんこそばでない客席

あ~。
だいぶ待つかなぁ?
夏休み期間中だからねぇ。

外にも待つ人が

わんこそばやめて、じゃじゃ麺か冷麺のお店にしようか?

待ち時間を聞いてみたら、15分ぐらいですと。
ふ~ん。

そんなんではけるんだ。


だいたい15分ぐらい待ったら呼ばれました。

二階に通されます。

二階へあがる階段の途中

なんじゃこりゃ~?

座敷は人でいっぱい

いくつかある広い座敷。
そこに並べてある長テーブル。

そして、テーブルにはお客さんがぎっしり。
テーブルの上には、お椀がところ狭しと。

蕎麦を運ぶお姉さま

そして、和風な衣装のおねえさま方も大勢立っている。

一階の入り口から入って待っていた時の静けさからは想像できないくらい。
にぎやか~。

たのしそう~。

なるほどなるほど。
みんなあのくらい食べてるんだね。

そうかそうか。
あたしもあのくらいいけるってことだな。

スタンバイのお蕎麦。
お盆に乗ったのがいっぱい重なっています。

うずたかく

下の方のそばも消費されてるんだろうか?


モチロンあたしはわんこそばをいただきます。

わんこそばは、いいお値段の方とお値打ちな方の二種類あります。
薬味の種類の違いです。


それと、いいお値段の方は食べたお椀は帰るまでさげられない。
テーブルの上に積みっぱなし。
食べた数を間違えることは無い。

食べ終わった椀が積まれる

お値打ちな方は、自分で数えてねって。
マッチくれますから、それを使って数えてねって。

そりゃぁビジュアル的には積みたいわね。
いいお値段の方にしましたわ。
けっこういいお値段ですよ。

わんこそばは、一人前にしました。
そんなに食べられないから。
撮影もしたいし。

だから、カツ丼

なぜかかつ丼。

実はこのわんこそばやさん、カツ丼の評判もよいのですよ。


まず薬味がやってきます。

薬味の種類がいっぱい
刺し身とか、鶏そぼろとか。
薬味か?
おいしそうだけど。

ナメコおろしと鶏そぼろ

食べ方は、コントなどでご存知のとおり。
自分のお椀に、給仕のお姉さんが次々に小椀に入ったおそばを入れてってくれます。
それをただただ食べるだけ。

前掛け

限界になったら、自分のお椀にふたをしておしまい。
再度フタを開けてはいけません。

開けてもいいけど、もうお蕎麦はついでくれないわね。

さて、始まりです。

最初は余裕のみみさん

小椀の中のおそば。
薄めのツユも入っています。
味つき。

小椀、一杯分のおそばは少ないの。
だから最初のうちは楽勝。
薬味も使わないよ。

おねえさん、遅いよ。

催促するみみさん

そんなことを感じる余裕もあります。

おねえさんのお盆。
25杯ぐらい乗ってるのかな。
無くなると、一旦戻って新しいのを取りに行きます。

そばと一緒に自分の椀に入ってくるツユ。
これはね。
飲んじゃダメ。
飲むとおなかが膨れる。
たくさん食べられない。
らしい。

余ったつゆはこの桶に

あとね、薬味も。
とろろとか、おなかにたまりそうなのはやめておいた方がいいんですって。

ダイエットの食べ方。
よく噛むと、満腹感を感じる。
だから食べる量が少なくて済む。

よく言われていますね。

だったらその逆。

噛まずに飲み込む。
それならたくさん食べられるでしょう。

15杯で、普通の盛りそば1人前分ですとか。
楽勝。


45杯目ぐらいから、あれっ?って思ってきましたね。
早いな。
まさかね。

普通の薬味もある

少し薬味を使ってみます。

味がちょっと変わって、まだいけるな。
そう思えます。

でも、10杯も食べたら薬味にも慣れちゃう。
え~。
おかしいなぁ。

口の中に入れたそば。
噛まなくても飲み込めてたんです。
それが、どうしても噛んじゃう。

そんな感じで、いっぱいずつ。
食べてたたら、カツ丼がやってきました。

わ~。
玉子でとじられた、厚めのとんかつ。
おいしそう~。

美味しそうなカツ丼

だが、しかぁし。
そんなヘビーな食べ物を食べる余裕があるなら、一杯でもそばを食べなくては。
おねえさんが、次のそばをとりに行く間に、カツを食べたい気持ちをぐっとこらえる。

そろそろ危ない

とんかつは食べられそうなのにね。
なぜか、そばは入っていかない。

お口の中から飲み込むのに気合が必要です。

とうとう。
「もうやめてもいい?」
あたしはおねえさんに訊ねました?
「わたしはお椀のふたが閉まるまで入れ続けなくてはいけないのです」
相談にはのってもらえませんでした。

「もう10杯がんばろう」
といわれればがんばれたでしょう。
「あなたはよくがんばったわ、もうこれ以上戦わなくてもいいのよ」
言ってくれれば、安らかに終われたのに。

自分で終わりを決めました。

とうとうふたを閉めるみみさん

70杯。

「たった」といっていいほどの少なさ。

証明を書いてもらえます

ふがいなさに打ちひしがれながら。
残った薬味は全部食べました。

おっかしいなぁ?
薬味のそぼろや刺し身はまだ食べられるのになぁ。

デザートも付きます。
甘夏に蕎麦クリーム。
おいし~。

デザート

おっかしいなぁ?
まだ食べられるなぁ。

まだいけるなぁ

ちなみに100杯食べると、記念の手形がもらえるそうです。


みみさん北三陸 青森・岩手 北東北 満腹中枢破壊の旅行記:目次

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北三陸 青森・岩手の旅 #28 小岩井農場編に続く

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