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2013年10月4日金曜日

澄ヶ瀬ヤナ/恵那:じっくり焼けば骨まで食べられるヤナ鮎:グルメレポート





1、偶然たどり着く
2、お客はあたしたちだけ
3、鮎をいただく
4、営業時間



夕食はヤナ鮎を食べに行きます。
そう決まってました。
でも、行ったヤナは予定とは違う場所でした。


恵那峡で遊覧船に乗って


銀の森で買い物して。


そこから、夕食のヤナに向かいます。
どこのヤナにしようか。
ちょっと迷ってたんですけど。

かって知ったる場所。
以前にも行ったヤナでいいか。


ということになりました。

恵那からだと国道257号線で稲生方面に行くコースがいいかな。
そして、西広瀬に。

川を下っていけば、広瀬以外にも小渡や川口のヤナもありますから。
そのへんは臨機応変に決めてもいいね。
そんな感じで走ってました。

もうちょっとで愛知県にはいる。
っていうところでのぼりを発見。

のぼり

澄ヶ瀬やな

あっ!

ここ、一度行ってみたいと思ってたところだ。

でもでも、まだ稲武にも到着してない。
おうちまでの距離は、たっぷりあるところだ。
その上、17時にもなってないのに夕飯?

行ったんですけどね。


駐車場には、他に車は一台も無く。
やってんだかどうだかも怪しい。

ヤナ

でも煙が出てたからね。
やってるんでしょう。

そうでなければ火事だ。

スタッフらしいおばちゃんに聞いてみます。
予約とかしてないけど食べられる?
大丈夫だそうです。

営業中

川に面したテーブルに座ります。

他のテーブルには、同じような作業服を着たおっちゃんが数人。
くつろいだ感じで談笑してました。
お客さんかなぁ?

おばちゃんに、注文します。
塩焼きを5匹。
それから魚田を1匹。

するとおばちゃん、作業服のおっちゃんに。
田楽できる~?

おっちゃん、スタッフだったが~。

多いわ~。

田楽、できるそうですけどね。

あとは、五平餅を二つ。


ここの鮎、まきでじっくり焼かれてます。

囲炉裏

っていうか、すでに焼けてるのが囲炉裏のところに何本か刺さってる。
ですから、注文すればすぐに出てくるわけです。

スタンバイしている鮎

よく焼けた鮎。
これは旨い。

塩焼き

あたし、鮎はだいたい骨まで食べるんですけど。
ここの鮎もモチロン骨も食べます。
でも、ぜんぜん骨を感じないの。
硬い部分がまったく無し。

アユとみみさん

そうねぇ。
シシャモを食べてるみたい。
そんな感じで尻尾から齧りました。

これはやっぱり、焼き方なんでしょうかねぇ?

ヒレも香ばしく、パリパリ食べられます。

頭は残しますけどね。

魚田


五平餅は、中ぐらいの大きさ。

五平餅
甘いみそが焼けてておいしいねぇ。

おいし~

食べ終わってくつろいでたら、おばちゃん。
「まだいっぱいあるよ、もっと食べる?」
言われました。

ごちそうさま

もうこのくらいでいいかなっと。

ヤナに上がれます

アユばっかりそんなにいっぱい食べられんがね。


5時になったら、おっちゃんおばちゃん帰り支度です。
どうも営業時間は5時までだったらしい。

営業時間が書いたった

あたしたちはもう食べ終わってますからね。
いいんですけど。

ヤナなんてものは、夜にアユを食べながら飲むもんだと思ってたから。

急にみんな片付け始めるからちょっとびっくりした。

囲炉裏も片付いた

夕食時間にはまだ早いからどうしよう、って思ってたけど。
夕食時間にはこの簗、営業してないんだねぇ。

食べることにしといてよかったわ。

オレンジの

ちなみにこの簗、来年から経営が変わるみたい。
ヤナは存続するらしいんですけどね。

お知らせ

強力な外国資本に乗っ取られた。
というわけじゃぁ無いだろうけどねぇ。

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