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2013年3月30日土曜日

カンボジア旅行記 #15 アンコールワット後編





そしてさらに内側へ。

第二回廊外壁

第二回廊です。

第二回廊内部

第二回廊は、外側はアンコールワットらしい建築様式ですが、内部はあんまり明るくなくて寂しい雰囲気です。


第二回廊からまた、第一回廊に出ます。
今度は南側の壁面のレリーフ。

天国と地獄
描かれている内容は、天国と地獄
上中下の三段に描かれています。

中段と下段

上が天国、下が地獄
とすると、中段は現生かと思いますよね。

裁かれる人

でも、中段で天国に行くか地獄に落とされるか裁かれています。
閻魔大王のような人がいるわけですね。
ということは現生ではなくて死後なんだろうねぇ。

地獄の判決を受けた人は下段に落ちる


地獄は痛くて苦しそうですよ。

針で刺される人

さまざまな苦しみの地獄に比べて、天国はいまいちパッとしなかった。
だから、写真もビデオも撮ってないや。


それから、東側の壁面

修理中のため写真が展示されてました

乳海攪拌のレリーフ。
これは一部修理中で見られませんでした。
修理中の部分は、写真が飾られていました。
阿修羅側だね。

中央のビシュヌ神
ビシュヌ神を中央に、左側が阿修羅。

デーヴァ側

右側が神、デーヴァかな。

ハヌマーン将軍

ハヌマーン将軍も見えますね。


そしていよいよ第三回廊
中央尖塔群
壁面のレリーフ

壁面のレリーフはデヴァターでしょうかねぇ。
きれいに残っています。

窓からのぞくみみさん

窓の部分は、曲線がきれいな連子窓になっています。

第三回廊からの中央尖塔群

第三回廊から見上げる中央尖塔群は大きくて素晴らしい。
覆いかぶさってくるような威圧感があります。
中央と、左右の二つの塔という、いわゆるアンコールワットの形では見えませんけどね。

残念ながら、中央には工事中で登ることはできませんでした。

塔への急な階段

かなり急な階段ですよね。
落ちたら大けがしそう。
他の客も巻き込みそう。

しばらく第三回廊を堪能してたら帰りの時間です。

テラスを戻るみみさん

このアンコールワット
建物の美しさは数多く紹介されていますが、見どころはそれだけじゃないです。
回廊のレリーフや、彫刻仏像なども魅力的です。

あたしは全然予習しないで行ったんです。
それでもそこそこ楽しむことはできました。
でもやっぱり、第一回廊のどの面に何のレリーフがあるかを知っていた方が楽しめると思います。
ぜひともガイドやネットで調べてから行くことをお勧めいたします。

なごり惜しいアンコールワット

帰り際には、とてもお名残り惜しく感じたアンコールワット見学でした。


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