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2013年5月15日水曜日

八重山・沖縄旅行記 #14 離島めぐり ヤマネコの西表島上陸編



1、石垣島から西表島への乗船所要時間
2、船内のおすすめ座席と施設
3、お手洗いのタイミングと下船後の移動
4、バス車内からの西表島観光ポイント



石垣島から乗った船が到着する西表島の港は、上原港大原港とあります。
私たちのツアーは大原港に入港します。

島の南側です。
上原は北側。

西表行きに乗り込む

乗船時間は、およそ40分でした。

途中の海はけっこう荒れていました。
揺れましたね~。
大きなうねりを乗り越える時は、高低差が8メートル。
ぐらいに感じました。

荒れる海

乗船するところは、後部デッキの座席があるところです。
デッキといっても、囲いがあるので波しぶきとかはかかりません。
そこから、扉を開けて前部の客室へ降りてゆきます。

全部の客室へ

西表に行く時は、そのデッキの席が空いていたのでそこに座りました。
乗り降りしやすそうだからね。
でも、椅子がプラスチック
硬くて冷たい。
背もたれも低い。

ゆったり柔らかいシートがいい方や、船酔いが心配だから眠っちゃいたい方は、客室内の席のほうがよいかもね。
40分なんかすぐだけど。

トイレはなさそうでした。
ひょっとしたらあるかもしれないけど。揺れるとしにくいので乗船前に済ませておいた方がよいです。
それか、40分我慢するか。
あと、エチケット袋もありませんでした。
心配な方はご用意ください。



西表の港に着いて、桟橋を降りると案内の人が待っています。
コース番号が書かれたボードを持っていますので、すぐにわかります。

西表島に上陸

船から下りると、みんなトイレに行くのね。
女子用は混雑しますから、やっぱり乗船前のほうがよいようです。
先にバスに乗って待っている人に悪いですからね。
緊急なら仕方ないけど。

バスはまず由布島への水牛乗り場に向います。
運転手さんが、マイクで島のガイドをしてくれます。
ガイドさんではなくて運転手さんね。

仲間川

この手の人って、トークが上手ですよね。
笑いを取りつつ、感心させつつ。
飽きさせず。
そして大型二種の運転もする。
尊敬しますわ~。

後良川

運転手さんから聞いた島内の見どころ。

信号機
島内には道路信号が二つしかないそうです。
大原港を出るとすぐにある信号機がその一つです。
この信号機は、なんと日本最南端の信号だそうです。
一見の価値あり。

ガソリン高いよ

学校
島内最大のマンモス小学校の前を通りました。
全校生徒数、なんと7名(だったかな?)!

イリオモテヤマネコ
モチロン本物が歩いているのを見られませんけどね。
絶滅危惧種だし。
油断してると寂しがって他へ行っちゃう薄情なヤツだし。
見たいね。
出没注意の看板ね。
車に惹かれたりしないようにするのは注意を促す看板だけじゃないのね。

とびだし注意の看板

道路の造りも山猫保護を最優先の目的にしてるね。
曲がりくねった道を、なるべくまっすぐな見通しのよい道にしたり。

路肩をかなり広く取って、ヤマネコの飛び出しを早く発見できるようにしたり。
ヤマネコ用の横断トンネルが掘られてたり。
人呼んで、ヤマネコトンネル。

写真の看板

路肩は自動車の一車線分以上とってありますよ。

トンネルは、舗装しなおしたりするたびに作るらしい。
およそ100頭のヤマネコに、130本以上のトンネル。

恐れ入りました。


そんな島の風景を見ながら、説明を聞きます。

由布島への水牛乗り場

すると、すぐに由布島への水牛乗り場に到着します。


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八重山・沖縄旅行記 #15 離島めぐり 浸水する水牛車で行く由布島編に続く

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