1、水牛車で由布島へ
2、水牛車のおすすめ座席
3、由布島内の観光施設
明電舎のコマーシャルで有名になった、水牛車で海を渡る島。
これは楽しみ。
バスが水牛乗り場に着くと、コース番号で案内されます。
R‐1。
由布島への入り口 |
水牛車は三、四台くらいなのかなぁと思ってましたが。
いっぱいいる~。
なんか、ありがたみが薄い~。
多くの水牛車 |
大きい牛は大きい車、小さい牛は小さい車を引いてます。
大きいのだと20人ぐらい乗れるそうです。
大きいということは、ベテランでもあるということです。
自分で勝手に車を担ぎに行くらしいですよ。
そして、海の中のよいコースも知っているようです。
行きの牛はベテランの大きいのに乗せてもらえました。
ゴンダ。
16歳の男の子です。
ゴンダ君 |
水牛の年齢は人間の3倍なので、人で言うと48歳ということになります。
一番前か、一番後ろに座るのが景色がよく見えます。
電力の安定供給用の電線も見られますね。
電線 |
でも、汐の加減で水位が高い時だと、前と後から海水が入ってくることがあるので注意。
真ん中の辺りはぬれない。
後部から浸水 |
運転手のおじさんによっても、いろいろ楽しみがあります。
三線を弾いて歌ってくれるおじさん。
トークのおもしろいおじさん。
牛歩というくらいのゆっくりのんびりした歩みの牛に揺られて、三線の音色を聞くのは気持ちがよいですね。
往復ともトークのおじさんだったけど、あたしは。
よその車から流れ聞こえてくる音色もまたよい。
島は、亜熱帯植物園になっています。
ハイビスカスやブーゲンビレアがきれいに咲いていました。
蝶々園にはオオゴマダラがいます。
金色のさなぎが見られます。
ブーゲンビレア |
レストランも有りますが、食事つきツアーなので、ここでは食べません。
島を一周しても20分もかかりません。
ツアーの自由時間で島の全部を回ることができます。
じっくり楽しみたいならツアーでなくて、フリー訪れた方がよいでしょう。
売店ではオリジナルグッズが売られています。
おみやげ売店を見るのが好きな方は、うまいこと時間を調整してね。
入り口近くには、水牛の池がありました。
思った以上にたくさんの牛がいます。
非番の牛が休むところです。
なんでも、ここの牛は週休二日制だそうですね。
非番の牛たち |
帰りは若い牛。
小さめの車。
イチロー君。
イチロー君 |
イチロー君、目的の場所にまっすぐ行かないのね。
少し斜行して、おじさんに進路の修正してもらってました。
漁具の浮きとかが流れてくると止まっちゃうのね。
怖いんだって。
嵐の後の流木が多い時は、牛がそこらじゅうで立ち往生してるらしい。
牛たちのおかげで、由布島を楽しむことができました。
サイクロプス |
ちなみに運転手のおじさん、ほとんどヤマトの人なんだって。
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