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2018年5月6日日曜日

#6 アナゴ店長に会いに鈴鹿の魚長であなごまぶし:伊勢鳥羽の旅




1、伊雑宮から戻る
2、旅の編めの昼食
3、魚長の穴子


伊雑宮の参拝を終えまして。
この後は特に立ち寄るところを決めていませんで。

ゆるゆるとおうちに向かって帰りましょう。
ということになり。

ナビに自宅をセットして。
案内通りに車を走らせます。

ナビが選択したルートは。
志摩と伊勢市を結ぶ三重県道12号伊勢南勢線で。
内宮の裏手につながります。

でもねぇ、ちょっと遠くても鳥羽まわりで帰るべきだった~。

だってそうすれば、いい時間に鳥羽に着いて。
ちょっと楽しそうなところで遊んだり。
お土産屋さんをのぞいたり
いいご飯屋さんでお昼ご飯を食べたりできたかもしれんもん。

伊勢までやってきちゃったら。
もう高速道路に乗るぽっかりだもんね。
今さら、日曜日の激混みおはらい町とか行く気にならんしねぇ。


高速に乗っちゃったらもう仕方ない。
お昼ご飯はサービスエリアだわねぇ。

それはまぁそれでいいんで。
おいしいご飯が食べられる、御在所サービスエリアを目指します。

伊勢道は順調に走行できましたが。
東名阪がねぇ。

鈴鹿-四日市間が渋滞。

ここはもう慢性的に渋滞するよね。
夕方なら、交通量が増えるので覚悟はするけど。
お昼からこの渋滞とはねぇ。

この調子では御在所サービスエリアも混んでるでしょう。
ということで。

鈴鹿で降りました。
せっかくなので、この近くでおいしそうなお店を探せば。
ヒットしたのは。

魚長。

穴子料理で有名なお店だねぇ。
水槽にいるでかいアナゴが、穴子店長として迎えてくれる。
そんな映像をテレビで見たことがある気がする。

そんなに思い入れ

そんなわけで魚長に行けば。
さすが人気店。
駐車場はほぼ満員。

魚長さんに到着

これは待たなきゃイカンか?
あわてて入店すれば。

空席いっぱいありました

お席には余裕がありますのでごゆっくり。

言われちゃいました。


やってくる途中の車内で。
何を食べるか聞かれまして。

穴子だらけだ

穴子をかば焼きにしたのをご飯に乗せたのが食べたかったので。
穴子丼。
と言ったのですが。

お重での提供

メニューにそれっぽいのは、あなごまぶししかなくて。
どんぶりではなくお重。

まあ、丼でもお重でも器が違うだけで同じだわね。
と注文すれば。

アナとエビの女王は気になるでしょ

穴子天丼にするって言ったじゃない。
と、ひどく責められました。

断じて「天丼」とは一言も言っていないのだが…。

きました穴子まぶし

やってきた穴子重。

うな重のようだ

宮島のアナゴよりも濃い色。
照り焼きのブラウンが食欲をそそります。
そこに錦糸卵の黄色が映えますよね。

一面の穴子

ご飯にアナゴを乗せたままお口に運べば。
ウナギの身のとは厚みが違う食惑。

お茶碗によそって

薄い分締まっている気がする。
そして、薄い身にもかかわらず穴子独特の香り。

わざわざ寄って正解

これ、う~まい。

以前から来たいと思っていましたが。
場所的になかなか来れず。
達成できてうれしい。

ネギやワサビの薬味も合う

ご飯モノの他にも、穴子の一品料理が何種類もありますので。
ホントはお酒でいただきたいところではありますが。
運転手なので我慢我慢。

穴子のお寿司をつまみにしてねぇ

それこそ、穴子の天ぷらでビールとかね。

味噌汁は赤でワカメ

ちなみに、穴子店長ですが。
入店した時にそれらしい水槽が無かったので、店員さんにたずねれば

大きないけすを指さして、あそこにいますと。

この中にいるらしいけど発見できず

それはもはや店長ではないのでは?
食材なのでは?

上からではよく見えなかったしねぇ。

そして、次の旅が始まるのです。

みみさんが伊勢神宮の参拝して鳥羽に泊まる旅行記:目次

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#5 志摩の国一宮は遙宮の伊雑宮と倭姫遺跡参拝:伊勢鳥羽の旅




1、鳥羽から伊雑宮へ
2、伊雑宮参拝
3、倭姫の遺跡散策


彩花亭 をチェックアウトするとき。
今日はどちらへ、とたずねられまして。

今日は伊離宮まで足を延ばします。
と答えれば、宿のスタッフは地図で行き方を教えてくれました。
親切でありがたいねぇ。

伊雑宮は伊勢神宮内宮外宮から離れたところにあり。
なかなかそこまで足を延ばす人は多くないようです。

今回の伊勢神宮参り。
日帰りでなく一泊にしたのは。
外宮と内宮は参拝必須として、伊雑宮にも行ってみましょう。

少し離れているので、鳥羽とかで一泊して。
せっかくなのでイセエビ食べましょう。

ということからだったんですねぇ。

若干よこしまな気分ですかな?

おしえてもらった道で伊雑宮に向かいます。
国道167号線を賢島方面に15キロほど行けば
伊雑宮への案内看板が出ています。

わかりにくい看板ではないのでよっぽど見落とすようなことは無いでしょう。

伊離宮に到着

国道から細い道にそれて少し行けば
駐車場があります。


鳥居のある入口から入って。
森の中を通って奥に進むと本殿があります。

手水舎で清めてから

外宮、内宮からかなり離れてはいますが。
思ったよりは多くの参拝客がやってきていました。

本殿だけ日が当たってるのがイイね

ご祭神は、天照大御神御魂。
そして、志摩の国一宮だそうで。
参拝客が多い理由かもしれませんねぇ。

本殿参拝

朝の光が本殿こあたって荘厳な雰囲気。
清い気持ちで参拝します。

参拝に来られてよかった

その後、境内を散策。

たいていの神社は、参道の外が森になっていますが。
この伊雑宮、参道から外れて森に入ることができます。

木漏れ日がイイよね

木の葉の間から射す朝の光が穏やか。

クスノキの森

巨大なクスノキがいっぱい植わっていまして。
幹がこぶで変形してたりして。
きっとなんか住んでるだろうねぇ。

大クス

カンボジアみたいな根っこの楠もあります。

東南アジアだねぇ

境内には、森の他にもあって。
勾玉池というらしい。

穏やかな池

じっくり見て楽しむことができます。

境内の散策を済ませたら。
ご朱印をいただきまして。

伊勢神宮系はシンプルです

伊雑宮の参拝終了。


伊雑宮の参拝は終えましたが。
このあたりにはもう少し見るところがあるらしく。

この後は特に予定もありませんし。
せっかくなので見せてもらうことにしました。

住宅が立ち並ぶ小道。
のどかに晴れた早春の日に歩くのはとても気持ちが良いですね。

花粉が無ければだけどなぁ。

数十メートル行けば

鳥居の脇に花

倭姫命の遺跡。

この辺は伊佐波登美命由緒の土地だそうで。
倭姫がここを訪れたとか、なんやかんやで遺跡となってるらしい。

ピンクがきれい

神殿で祀られていたり、きれいな花が植えられているのは。
だからでしょう。
知らないけど。

倭姫の遺跡

近くには風呂屋の谷などがあります。
谷っていうより池でしたが。

風呂?

さらに先へ進めば
上之郷の石神。
竹林の中に巨石が点在。

岩そのものに感謝

林の中に鎮座する岩。
ちょっと神秘的なのは、巨石信仰の場所だったんでしょう。

狭い範囲にここだけ岩があります

伊雑宮参拝後に、時間があればここに訪れてみるとよいかも。

なお。
自動販売機でホットな飲み物が欲しくて。
「HOTドリンクこちら」というお誘いにひかれても。

クリスタルガイザーにしましたけど

ホットボタンが無い場合がありますのでご注意を。

みみさんが伊勢神宮の参拝して鳥羽に泊まる旅行記:目次

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2018年5月5日土曜日

#4 湯気の朝食は煮魚と湯豆腐が彩花亭の部屋食:伊勢鳥羽の旅




1、朝食も部屋で
2、湯豆腐が温かい
3、チェックアウト


昨晩は海の幸たっぷりの夕食をいただきまして。
大変満足だったわけですが。

お酒類をねぇ。
ビール中瓶一本しか飲んでないのよ。

いつもなら。
その後で、蒸留酒系をもう二つ三つ行くところですが。
なぜか、まあいいやって。
飲みませんでした。

さらに、食後少ししたら飲みなおすっていういつものアレもなく。
夕食後、急に睡魔に襲われて。
朝まで寝ちゃいました。

花粉症の薬の影響かなあ?

しかも、いつもより遅い時間の起床。

そんなわけで。
布団から出たら、大浴場に行きまして。
眠気を覚ませばもう朝食の時間。

朝食もやっぱり、部屋でいただくことができます。

時間になれば仲居さん。
料理を運んでテーブルへ。

彩花亭の朝食

布団を片付けられちゃうのがちょっとさみしい。


テーブルに置かれた今朝のラインナップ。

湯豆腐

目を引くのは固形燃料の一人鍋。
中には豆腐がスタンバイ。

豆腐以外の具

豆腐の他には、エノキ白菜ネギ。
そして、ワカメが具ですが。
これらは別皿での提供。

温まった豆腐

沸騰したらお湯にインしていただきます。

湯気の向こうに

熱々でいただける湯豆腐はいいよね~。
ポン酢で味付けて。

ワカメもできあがり

朝食の汁物として必須の味噌汁。
これも別のお椀で提供です。

赤系の味噌汁

玉子料理は、出汁巻き。


ガリも乗ってるね

薄めの味付けですが、ご飯といただけば旅館の朝食だねぇ。

朝の卵料理

さらにはハム。
なんでハム~?

サラダの皿にハム

なんて侮っちゃいかん。

白飯をハムで巻いて。
ハム巻ライスにして食べれば。
これはもう至福の味わい。

ハム巻き

あ、やっぱり、そこまでではないけど。
そこそこ美味しくいただけるに。

旅館の朝食といえば。
焼き魚。
干物が定番ですが。

彩花亭 では煮魚がオンステージ。

一人一匹

一匹丸ごとのカレイの煮つけ。
煮汁が染み染みのカレイ。
うまい~。

身が崩れる

けど、カレイなので。
身が薄いから、箸で大きくとることができなくて。
ポロポロ小さいフレーク状になっちゃう。

ご飯にカレイフレーク

これはこれで、ご飯に乗せて食べれば。
身が細かい分、煮汁がよくからんでご飯が旨い~。

海苔も必須

さらには、ひじきもテーブル上にあり。
ヤッバリ、お櫃が空になるまでご飯を食べたのでした。

ヒジキ

味噌汁にはね。
昨晩の伊勢エビの頭はいませんでした。


おいしい朝食でお腹いっぱいになって。

もう一回お風呂に入ります。
出発前に最後の入浴。

そしたら、荷物をまとめてチェックアウト。
売店でちょっと買い物をしました。

今朝もいい天気でよかったね。

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