1、船宿の紹介
2、出発
3、釣り開始
4、船長の決断
5、釣った魚は
そんな風に、よくわからないまま当日を迎えました。
では、師崎に向けて出発です。
1、船宿の紹介
今回お世話になった船宿さん。前回、フグ釣りでお世話になったところです。
夏場は5時30分出船です。
5時には到着しておいて、受付した方がいいです。
機材を積み込んだり、着替えたり、仕掛けのセッティングする時間が必要ですから。
仕掛けは、出航してからでもできるけど。
走行中の船上で細かい作業をするとうまくできないかもよ。
弱い人だったら酔うし。
船の席も、早い人から選ぶことができますから。
希望の場所があるなら早く取っておかないとね。
あたしはそんなに場所を気にしないからいいけどね。
駐車場は、師崎の港に停められます。
スタッフが誘導してくれるのでそれに従えば大丈夫。
港の駐車場が満車になったら、別のところに誘導されます。
車で送迎してもらえますから。
そういった点でも、早めにやってくる方がいいですね。
2、出発
今回のあたしの席は、左のトモ。満員でしたから、隣の人と近いですねぇ。
船内満員 |
気になってたしかけは船内で配られました。
天秤とコマセかごと仕掛け。
天秤とコマセかご |
おもりは80号。
重いね。
吹き流し仕掛け |
席にはすでにコマセが用意されています。
アミエビ。
コマセのアミエビ |
付け餌は使わないみたい。
一応オキアミを買っておきましたけど。
今回のポイントは、大山沖。
一時間十分ぐらい移動します。
ちょっと長い。
失敗したのは、後ろにもたれられない席にしちゃった。
長時間移動するのにもたれられないのは辛かったわね。
3、釣り開始
しばらく移動すると、エンジン音が小さくなります。ポイント到着です。
コマセをかごに入れて、準備しておきます。
コマセをかごに入れる |
船長の合図で仕掛けの投入。
いよいよ開始です。
棚は40~43メートルだそうです。
投入して、リールのカウンターを確認します。
34、35、36、37。
??
着底?
指示棚より3~6メートルも浅い。
?
イカン、根がかりする。
あわてて仕掛けの長さだけ巻き上げます。
そんなはずは無いよね。
カウンターと多少の誤差はあるだろうけど、この違いはおかしい。
と思いながらも、せっかくなのでその棚で誘ってみます。
反応なし。
少し巻いて誘って待ちます。
反応なし。
何回か繰り返しますが、反応が無いので巻き上げます。
電動リール、スイッチオン。
電動リール |
おー、巻き上げるねぇ。
重いおもりと、水の抵抗がありそうなかごをものともせず。
らくちんだぁ。
うれしい。
買ってよかった。
かごにコマセを補給して、二投目。
今回は、カウンターでなくラインの色で確認しましょう。
10メートル毎に、メインの色が変えてありますからね。
これなら正確。
面倒だけど。
一色目、二色目、三色目。
あれー、10メートルってこんなに短いもんなのかなぁ?
高飛び込みのてっぺんぐらいの高さのはずよ。
一色で5メートル?
いやいや、1メートルおきの目印が10個は沈んだからね。
いくらなんでもラインの色に間違いはないでしょう。
4色目。
途中で着底。
46メートルぐらい。
カウンターは?
39メートル。
違いすぎる~。
あの釣具屋、適当にセッティングしたのか?
不良品なのか?
保障期間はもう切れとるが~。
仕方ないので、ラインの色で釣りますか。
それかカウンターにいくらか加算して、換算しましょうか?
とりあえず、誘ってみましたが、今回も空振り。
巻き上げます。
船べり停止機能が作動します。
それから手で巻き上げて仕掛けの回収。
仕掛けが顔を出したところでカウンター確認。
-6メートル。
なんですと~。
水面の位置は、はるか下ということになっとるがね~。
つまり、水面0設定し忘れてました。
なんかすみません。
ところが、船長の指示通りの棚で釣るようになっても、まったく釣れず。
たまになんかヘンな、水槽に入れて飼ってみたいような赤いのが付いてたり。
ガシラとかが付いてたり。
サクラダイ |
ぜんぜんダメ。
周りの人もまったく釣れず。
遠くの人に大きなウマヅラがつれてたぐらいかなぁ。
4、船長の決断
7時前から10時ぐらいまで、ポイントを何ヶ所か移動したんですけどね。棚や釣り方を工夫したんですけどね。
釣れないの。
で、10時に船長の決断。
サバに切り替えます。
え~。
隣の席のおじさんは、奥さんから「サバなら要らんよ」言われてきたらしい。
あたしは一度もサバつりしたこと無いけど。
刺身では食べれんよね。
いっぱい釣れるんだよね。
40分ぐらい移動しました。
大山から西に向って。
到着したのがなんていうポイントかはわかりませんけど。
仕掛けが配られます。
サバの仕掛け |
天秤じゃなくて、コマセサビキね。
かごとおもりは同じものを使用します。
棚は20メートル。
電動リール要らんが~。
一投目。
コマセを撒いてアタリを待ちますが釣れず。
2.3回繰り返していると、周りの人に釣れはじめました。
すると、あたしにもアタリ。
コレコレ~。
釣れました |
釣りだよね~。
満員ですから、横に走られないように取り込みます。
なんていう種類なのか知らないけど。
サバをゲットしました。
とりあえずうれしい。
さっそく締めて、血抜きします。
もう、ここからは入れ食い。
コマセが効いてきたんだろうねぇ。
投入するとすぐ掛かる。
船内どの人もそんな状態。
だから、いたるところでお祭り。
フェスティバル、カーニバル。
こんなサイズ |
船内で買えますけど。
高くは無いですけど。
そのうち、コマセさえ不要に。
かごに何も入れずに沈めるだけで。
予定の棚まで落ちる前にもうすでに釣れてる。
少しうねりが出てきたので、船上からコマセを撒いている人が続出だし。
なんか、もういいかなって。
仕掛けもダメになったし。
トリプル |
クーラーやウェアや機材が血だらけだし。
締めてると魚に対して、なんかごめんねぇって気分になってくるし。
ということで、まだ時間はありましたが自主納竿しました。
周りの人も適当に切り上げてました。
隣の席のおじさんの |
そして、時間になり港に戻ります。
5、釣った魚は
今回は残念ながら本命のイサキは釣れませんでした。サバを9匹お持ち帰りです。
釣果 |
その日の晩に、塩焼きと煮付けにしました。
料理のために二枚におろします。
このての形の魚で、これぐらいの大きさだとさばくのが楽だね。
すっと包丁が入って、さっと切り離せる。
サバは釣るのも簡単、さばくのも簡単でしたねぇ。
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