1、お手洗いのタイミング
2、マングローブクルーズの見どころ
3、サキシマスオウの魅力
4、遊覧船で港まで
由布島の次は、再び西表島に戻って遊覧船に乗ります。
仲間川マングローブクルーズ
大原港から乗ってきたバスが待っていますので、それに乗り込みます。
バスに乗り込む |
このバス、あたしたちが由布島に行っている間、ずっと待っているのではないです。
別のツアーコースのお客の送迎の為、いったん港に戻ってまた水牛乗り場に帰ってきたのです。
ですから、シーズンやタイミングによっては、バスがいないっ!
という可能性も有りますけど、心配しないで待っていればよいよ。
ちゃんと乗客名簿を持っていて、人数確認してますので。
ひどく遅刻したりしていなければ、置いていかれることはないでしょう。
バスに乗り込むとこの先、一時間半ぐらいトイレに行けません。
水牛車乗り場の駐車場のところにトイレがあるので、心配な方は行っておくとよいです。
仲間川の河口付近に船着場があります。
バスとは、ここでお別れです。
船着き場 |
乗り込む |
遊覧船はここから約6キロほど上流にさかのぼります。
一時間ちょっとのクルーズ。
仲間川の河口付近 |
両岸にはマングローブの林がずっと続いています。
この仲間川で、西表島に生えているすべての種類のマングローブを見ることができるそうです。
マングローブ林 |
昨晩食べた、オオタニワタリと一緒のお皿に乗っていたアダンも生えています。
マングローブの種類によって、独特の特徴があります。
それらの違いをガイドさんに説明してもらえます。
でも、すぐに忘れちゃったい。
マングローブ |
だって、どれもよく似た感じなんだもん。
けっこうな長い距離をさかのぼりますが、ずっとマングローブだけ。
ビオスの丘のジャングルクルーズに似ています。
蘭は咲いてないけど。
水鳥とかの生き物はぜんぜん見ないけど。
なのでだんだん飽きてはきますね。
そんな頃に、クルーズの最上流に到着。
ここでは下船します。
下船 |
下船したところから奥に20メートルほど入るとサキシマスオウの木が生えています。
それを見に行きます。
マングローブの間の通路を通ると、少し開けた場所になってます。
そこにヘンな根っこの大木。
根が板。
こりゃすごい。
サキシマスオウノキ |
熱帯だぁ。
カンボジアだぁ。
周りの木々で陰になっているのでちょっと薄暗くてね。
ジャングルの雰囲気。
説明 |
この木、樹齢が400年以上ですとか。
サキキシマスオウには年輪が無いんですって。
どうやって樹齢を知るかというと、この板の高さで計るそうです。
年に1センチほど高くなるんだって。
だから、この木は4メートル以上の根の高さ。
4メートル |
いい物を見せてもらいました。
そして、やってきたのと同じ川を通って、船で下っていきます。
マングローブの林には、いくつかの倒木がありました。
台風とかで倒れちゃった木らしい。
でも、それを取り除くことは禁止されているんですって。
できるだけ自然の状態に手をつけないというポリシー。
他の船とすれ違う |
イリオモテヤマネコの件といい、西表の自然保護方針は徹底していますねぇ。
でも、漁師がカニとかを取るのはOKらしい。
取るといえば。
このマングローブの泥の中に、シジミがいるらしい。
ヤエヤマヒルギシジミ。
この貝殻を見せてもらいました。
でかい。
ヤエヤマヒルギシジミ |
河口付近までやってきて、乗船したところも超えて下ります。
超えちゃうの?
もう、バスは待ってませんからね。
次の島へ行く港へ、この船のまま行きます。
この船で海へ出るの?
これはちょっとスリリングかぁ?
今までは、川ですから波は無かった。
でも、ここからは波がある海だ。
橋を超えると海 |
大丈夫か?
そういうところを走っても問題無い船かぁ?
仲間橋を越える |
大丈夫だったんですけどね。
河口から港はすぐ近く。
沖へ出ることも無く、水面が穏やかなところを走るだけでした。
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八重山・沖縄旅行記 #17 離島めぐり アホスープと八重山そばのランチ編に続く
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