みみの目: 八重山・沖縄旅行記 #22 食べ放題より魅力の比嘉豆腐店の朝食編

１、豆腐屋さんへのアクセス

２、おすすめお豆腐メニューのご紹介

３、つけあわで悩んでみよう

みみの目ムービー：八重山・沖縄の旅

この旅行。
朝食付きです。

ホテルのおいしい楽しいバイキング。

なのにだ、外食。

夕食とか昼食なら、プーケットの例もあるから無い話しでもない。

朝食だ。
6時半。

名古屋からはるか西の島だ。
日の出の時刻が遅い。
まだ真っ暗。

ホテルのロビー前

目的の豆腐屋さんは、ホテルから一キロちょっと。
歩けなくも無い。

けど暗いし、迷うとイヤなのでタクシーをお願いしました。
ハブは夜行性だし。

フロントで呼んでもらいます。
石垣島のタクシー、こんな早朝でもすぐにやってきてくれました。

ホテルの裏の、サトウキビかなんかの畑の間の道を通ってお店に到着。
お店の前の道は、両側にタビビトノキ。

客席

オープンエアのカフェのようなお店。
ちょっと上がったところにテーブル席。
よい雰囲気。

メニューは壁に

ぶっかけ湯し豆腐とゆし豆腐セットをいただきました。

ゆし豆腐は、小、大、特大、超特大、あります。
中は？

沖縄のね、この手の食堂の盛りの多さは十分承知してますから。
大は選べません。
でも中が無いから。
じゃぁ小だねぇ。

ゆし豆腐セット小

小なのに小って程じゃないです。
普通でいうところの中です。

丼に入った、ゆし豆腐。
薄味そうでしょ。
実は薄味。

物足りなければ、醤油でも塩でもこーれーぐーすーでもあんだーすーでも、好きなで味をつけたらいいさぁ～。
あんだーすーは冷蔵庫から出してきてくれました。

やっぱりね、薄味ですから。
調味料を使ったとしても、だんだん寂しくなってきます。

そんな時に、付け合せがあります。
全品100円！
しかしそのラインナップが不可解。

付け合わせ

野菜炒め、肉炒めと同列、同値段でラー油、あぶら味噌。
そして、イカの塩辛やタコめんたい。

食事のおかずとして、堂々主役を張れるメニューと、調味料。
居酒屋で、とりあえず注文する一品。

それが同じ付けあわせというジャンルで同じ値段。

わからんわ～。

「野菜炒めって量が多いですか？」
「100円だからたくさんじゃないよ～」
だよねぇ。

無難に野菜炒めをいただきました。
肉は昨晩おいしいのを食べたで。

野菜炒め

なにこれ？うまッ！

特に何の変哲も無い、野菜を炒めただけのように見えますけど。
味がいい。
鰹とかなんかのダシで味付けてあるんだろうねぇ。
八重山かまぼこもおいしい。

八重山かまぼこをつまむみみさん

ゆし豆腐やご飯にぴったりです。

ぶっかけ湯し豆腐は、ご飯にとろろがかけてあるところに、さらにゆし豆腐がかけてある。

ぶっかけ湯し豆腐

このメニューだけ「湯し」って書いてありました。
あたしはこの「ゆし」は「寄せ」が沖縄母音で変化したものだと思ってたけど。
でも、「湯し」だとその仮説はすっかり覆されますわねぇ。

とろろが無ければ、ゆし豆腐セットと同じですよね。
でも、このとろろのおかげですっかり違った味になってます。
とろろの食感と味がいいわぁ。

しかも生卵まで入ってる。

どちらにも、豆乳がついてます。
豆腐屋さんの豆乳。

豆乳を飲むみみさん

食べ終わって帰る頃にはだいぶ明るくなってきていました。

明るくなった

行きのタクシーに、待ってもらおうかとも思ってました。
けどなんかやっぱり待たれると、食べたり取材したりを急いじゃうから。

帰りのタクシーは呼んでもらいました。
すぐに来てくれますね。
「朝食を食べてきたんですか？
早いですね～」
言われました。

あたしたちが食事をした、オープンカフェの席以外にも、建物の中の席もあります。
暑さに弱い人用の席らしいです。