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2013年8月30日金曜日

北三陸 青森・岩手の旅 #10 小袖海岸 北限のあまさん編



1、北限の海女素潜り実演を見た
2、陸に上がった北限の海女
3、海女さんのここに注目




北限の海女さんで有名な小袖海岸。
せっかくここまで来たんですから、潜ってるところが見たいですねぇ。


車を停めて、海女センターの方に向いました。



海女センターの手前にあった碑

堤防の先の灯台に行きたいねぇ。

海女センターの前を見てみたら、北限の海女素潜り実演ですって。
ちょっと気になる。
でもまだ開演時間には、間があります。

なのにチケットを買ってる人がいるねぇ。
聞いてみたら。

今日はお客さんが多いから、スケジュールより多く潜るんだって。
すぐに始まるんだって。

じゃぁ、見せてもらいましょう。

チケットを買って、仕切りの中に入れてもらいます。
買わなくてもチラッと見えちゃうんだけどね。
買えば、ステッカーもらえますよ。

ステッカー

岩場が見えるところで待っていると、3人の海女さんがやってきました。

見学は真上からできます
階段を下りて、水の中に入っていきます。

これから入ります

しばらくは、水面で海底の獲物の様子を見ているようです。
息継ぎしてますね。
スノーケルとか使っちゃダメなのかなぁ?

獲物を狙う海女

きれいなジャックナイフで潜って行きます。

足先だけ

しばらくすると、両手に数個のウニを持ってあがってきました。

両手にウニ

すごいなぁ。
一回であんなに取れるもんなんだぁ。
ひょっとしたら、海底で落ち武者の人がウニを渡してくれているんかなぁ?

海産資源を保護しなきゃいけないなんていわれていますけど。
やっぱりウニの街だから、豊富なんだなぁ。

と思ったら。

取ったウニは、水面で観客に見せびらかすだけだが~。
一通り見せたら、海に戻してたが~。

そりゃぁ、ウニの数は減らくていいね。


実演は、15分ぐらいです。

あまさんの腰につけた網。
その中に、いくつかはウニが入ってます。
少しは持って上がるのね。

網の中にウニ

それ以外には、カニとかヒトデとか。
そういったものを入れて上がってきました。

子供に見せる為なのね。

いくつかのウニは、割って中を見せてくれました。
きれいなオレンジのが、いちご煮に良いそうです。

オレンジがきれい

マスクを取った海女さん。
あ~、それっぽいナイスエイジの方ですねぇ。

愉快なお姉さま

本に載ってた人もいました。
ちょっと愉快なおねぇさまです。
おしゃべりできてちょっとうれしい。

「どこから来たの?」(なまっていらっしゃるので、意訳です)
「名古屋です」
「よぐわがんねぇけど、とおぐからご苦労さん」(そんな風に聞こえたのです)

まるで
「どこそれ?アフリカ?まぁいいわ、どうせ聞いたってあたし浅草以外なんにもわかんないんだから」
のようでした。

三人の内の一人は、ちょっと若いね。
若い子たちにもこの職業が人気になってきているようです。
観光客相手でなくて、本気獲りの漁が目的の海女さんも若い子に人気なんですかねぇ?

三重のあまさんだったら、強制的に比べさせられますよね。
北限の小袖ではそんな風習は無いのかな?


上がってきた海女さんを見て驚いたんです。
それはね。

足。

すっごくきれい。

日焼けしているから、若干浅黒いけど。

水中の推進力のために、筋肉がついたり締まったりするのはわかるけど。
そういうことじゃなくて、肌ね。
つるつる。
ぜんぜん荒れてないの。

上半身はなんか着てるけど、足はむき出し。
足袋、履いてるけど

足袋の白が反射してる足

だから、紫外線とか塩水とか変な虫とか。
荒れたり虫刺され跡とかありそうな気がするんだけどね
ぜんぜん。

若い方の子の足より、おねえさまの足の方がきれいだモン。

これは驚きだわ。
じぇじぇじぇレベルの驚きだわ。

きれいな足を近くで拝見するためにも、ぜひとも実演チケットを買って見ましょう。


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