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2013年8月3日土曜日

じねん亭/根羽村:県境で食べたかばやきは自然薯:グルメレポート



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ここの蒲焼は鰻ではないのであった

飯田街道も、長野県境のあたりまで行くとしっかり食事できるところが少ないですね。
山間ですから、それは仕方が無い。
そんな場所で、山の幸が食べられるのはうれしい。


また名倉川に行ったんですよ。

何しにかって?
いつものアレなんですけどね。

ブログの記事にならんもんですから、そんなこたぁどうでもいいんです。
何で記事にならんかは聞かないでもらいたい。

一人で川に行く時は、昼食は食べないんです。
でも、この日は二人でしてね。

お昼ご飯を食べることにしました。

飯田にお蕎麦を食べに行った時


この道を通って行ったんです。
そのときに、なんかちょっとよさそうだねぇって思ったお店。

国道153。
大野瀬トンネルを越えるとすぐに長野県です。
そしたらすぐ右手に見えます。

じねん亭。

大きな看板

大きな看板の広い駐車場。


自然薯屋さんです。
とろろ汁。

メニュー

この辺、根羽村って言うんです。
ネバ村。
だから自然薯。

知らないけど。

ちょっと遅い時間だったから、二組くらいお客さんがいただけ。
川に面した座敷席でいただきます。
せせらぎが聞こえますねぇ。

つい数十分前に聞き倒してましたけど。

モチロン自然薯を食べるよ。
定食があったので、それをいただきます。
「自然薯」でなくて「自然生」って書いてあるね。

お蕎麦も欲しいね。
とろろ付きのざるそば。
とろろはモチロン自然薯ですよ。

じねんじょそば

そして気になる一品。
蒲焼。

普通、蒲焼っつったら鰻でしょ。
メニューの写真を見ると、明らかに違うよね。
でも、似せようと言う努力は感じられる。

写真のメニュー

以前、愛知ケンミンの秘密のご馳走でやってたようなヤツか?
レンコンをすって、ウナギ風に形を整えてたヤツか?
自然薯屋さんだから、レンコンではなく自然薯でしょうが。

メニューには「じねんじょのかば焼き」って書いたるでね。
想像するまでもないんだけどね。

うわぁ~。
馬刺しもあるねぇ。
さすが信州。
でも今回は注文しなかったけどね。


自然薯定食は、お櫃にご飯が入ってきます。
ご飯は麦飯。

お櫃入り

とろろには麦飯って決まってるもんなの?
たいていどこでも麦飯ですよね。

麦飯

とろろは出汁で延ばしてあるので、味付け不要です。
そのままご飯にかけて食べればおいし~。
味が薄ければ、足す用の出汁もついてきます。

自然薯

とろろをかければそれだけでおいしい。
さらに、薬味にネギがついてきます。
これを加えると、おいしさが増しますね。

麦めしにとろろをかける

自然薯豆腐ってのが付け合せ。
いただいてみます。

自然薯豆腐

自然薯で作る豆腐って、胡麻のような香りがするんだね。
知らなかったよ~。

って、胡麻ドレッシングがかかってるがね~。

あんまり自然薯の味がどうなんだかわからへんかった。

食べるみみさん

蕎麦もおいしかった。

好きなタイプのそばつゆ。

お塩で食べてみてくださいと言われましたので。
一応、塩でも食べましたけど。


好きなタイプのつゆですからね。
あたしは、つゆの方がよかったわ。

蕎麦を食べるみみさん

それに自然薯のとろろを絡めて食べます。
普通の山芋のとろろとはちょっと違いますね。

軽い、えぐ味って言うんですかね?
えぐ味ではマイナスイメージですが。
そういう味が感じられるのが、自然薯のいいところかと。


さて、お待ちかねのかばやき。


ウナギに似せてますね~。

裏面には海苔。
これは、ウナギの皮を表現しているのでしょう。

いただきました。

味もモチロン鰻そっくり。

んなわけなく。

薄く成形した山芋を揚げた味。
表面がさくっとした食感。
中はふっくら柔らかい。
甘いタレがかかっていておいし~。
のりの噛み切れなさが、うなぎそっくり~。

お菓子みたいでいいね。

このかば焼き。
丼もあるらしい。


このお店。
食事だけでなく、おみやげも売ってます。

信州の、おいしそうな漬物。
いっぱい種類があります。

食事の時、お茶とおしぼりと一緒に、漬物も出してもらえます。
売ってるのと同じでしょう。

漬物

あんまり塩辛くない野沢菜がよかった。

漬物の他にも、信州っぽいお菓子とか。
買いませんでしたけどね。

外観

店の前の水槽に、いっぱい鮎が泳いでたのがアレだねぇ。

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