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2015年4月4日土曜日

#10 天橋立の中を走破する:城崎温泉カニの旅




1、天橋立をゆく
2、智恩寺
3、廻旋橋





せっかくなので。

天橋立を、反対側まで歩いてみましょう。
ということにしました。

全長がおよそ3.2キロ。

ゆっくり歩いても、一時間弱で行けそうですね。

帰りも歩いて戻るとなると。
全部で2時間もかかりますから。

帰りはボートで帰ろう。
そういう予定でしたが。

スピードの出そうなボートで対岸へ

松並木に差し掛かったところに。
レンタサイクルがありまして。

天橋立の松並木

あ~、借りる?

借りましたがね。

自転車を借りた

そりゃ自転車は速いわさ。

松並木の道。
舗装されてはいないけど。
硬くしまった土の道。

老松

春の冷たい風を受けながら自転車で走る。

颯爽と走るみみさん

楽しいねぇ。

日本三景

すぐに対岸に到着しちゃう、短い距離ですけど。
けっこう見どころがあります。

松に関するスポットが多いね

ゆっくり見ながら走るのがよろしいかと。

甘いものでもどうぞ

途中で、お休み処も有ります。


府中地区からずっと天橋立の中を通って。

行きつく対岸が文殊地区です。

ここのあたりは、観光客がたくさんいます。

そしてここにあるのが智恩寺。

山門

ご本尊が文殊菩薩で。
日本三文殊の一つとされています。

文殊

三文殊?

ではその三文殊が寄れば、何の知恵になるのかねぇ?
そりゃもうすごい知恵でしょう。

文殊堂前の狛犬

そういうわけで。
ご本尊に由来して。

文殊堂

この地区が文殊地区と呼ばれているのでしょう。

丹後地方最大といわれる山門から境内に入って。
正面が本堂。

文殊堂。

参拝して。
ご朱印をいただいてきました。

智恩寺のご朱印

境内にはそのほかに。

重要文化財の多宝塔が見所です。

室町時代の建造物

海岸には知恵の輪があります。

知恵の輪からのぞくみみさん

これは石灯籠で。
輪の中に明かりがともされて。
船の往来の道しるべになっていたんですとか。



この文殊地区での見どころ。
忘れちゃいけない。

廻旋橋。

これは、陸地と天橋立をつなぐ最初の橋。
ただの橋ではありません。

動きます。

廻旋橋

下を船が通る時。
橋にあたらないように。

そういう可動橋って。
中央部が上に折れ曲がりますよね。

ゴッホが描いたアルルの跳ね橋ですとか。
勝鬨橋ですとか。

でもね、ここのは違います。

水路の中央部を中心にして。
水平方向に回転して船の通り道を作ります。

残念ながら。
あたしが見てた時は動きませんでしたが。

大きな船が通る時とか。
日曜日ですと、11時から15時までの間に観光用に動かしてくれるんですって。

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みみさん、城崎温泉でカニづくしの旅:目次

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