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2018年5月20日日曜日

#03 絶景の雲仙を見るなら仁田峠とロープウェイ:九州麺の一人旅




1、雲仙温泉ですすめられる
2、仁田峠からの眺め
3、ロープウェイで妙見岳駅へ


雲仙温泉の立ち寄り湯。
新湯で気持ちいいお風呂に入ってる時。

一緒に入ってた小浜のおやっさんに言われました。
ふにゃ高原の景色がきれいなので行ってみるとよいですよ」

教えてくれる人もおじいさんだし。
聞いてるあたしもおじいさんだし。
さらに浴室内の反響でよく聞き取れん。

要約してみると。

・何とか高原ってのか近くにあって景色が良いらしい。
・今の時期だとツツジがきれいに咲いてるのか見えるらしい。
・この雲仙温泉の道をさーっと行って、どこぞで何とか方面に行けばあるらしい。
・途中で有料道路があって100円いるらしい。
・その高原からさらに先に行けばロープウェイがあるので乗るのもイイらしい。
・今の時期だとロープウエイの展望台からきれいに咲いたツツジが見えるらしい。

やけにツツジ押し。

雲仙は温泉に入りたくてやってきまして。
ロープウェイがあるのは知ってたけど特に行く予定はしてなくて。
時間があれば雲仙岳災害記念館を見ようかなと思ってたくらいなんです。

でもせっかくの旅先での出会い。
気取っちゃいけねえ裸の付き合い、ぬるい風呂にはへぇれねえ、なので。
行ってみることにします。

よく聞き取れなかった「なんとか高原」ではよくわからんのですが。
「雲仙 高原 絶景」で検索すればヒットするでしょう。

スマホで検索かけましたが。
ないねぇ。

おかしい。

あ、高原の先にロープウェイがあるって言ったから。
ロープウェイで検索すれば。

これは問題なくヒット。
雲仙温泉からのルートを確認すると途中にあったのは。

仁田峠。

高原じゃないが~。

峠→とうげ→こうげ→こうげん→高原、といったところか?

絶景ポイント

まぁなんだ、聞き間違いは言い手の粗相なのですが。
あたしは寛大なので気にしないのさ。


ナビの目的地をロープウェイ駅にセットして。
新湯から出発すれば。

ああ、これがおやっさんの行ってたルートだろうねぇ。
仁田峠への案内が随所にあります。

雲仙エリアの人気スポットなんだろうねぇ。

途中で料金所を発見。
これが例の有料道路なんだろうねぇ。

ETCは使えないみたいで。
ボックスから顔を出してる人に100円渡そうとすれば
「そこに入れてください」と賽銭箱のようなのを指さし。

手渡しする気でいたから、賽銭箱まで少し離れた位置で停止してまして。
手が届かないでいると。
「投げ込んでください」と。

賽銭気分がさらにアップ。

車を発進しようとすればそのスタッフ。
「一方通行ですから」

あ、そうなのね、と聞き流しましたが。

ん?一方通行?
もうここに戻ってこれないってこと?

不思議に思いながらも先に進めば
仁田峠の展望台。

数台の車が停まってまして。
あたしも事を降りて展望台に登れば

駐車場のすぐ上に展望台

手前に見える有明海。
その海の向こうには熊本。
霞でクリアに見えんがな~。

熊本方面

違う方向に目をやれば。
雲仙の火山。

二か所の展望台があります

これは近いのでくっきり見えます。

溶岩の山肌

絶景。

説明を見ればわかる

なに岳かよくわかりませんが。
雲仙ですから、普賢岳でしょう。



せっかくですからロープウエイにも乗ります。

乗車は建物の外からです

仁田峠展望台からすぐのところに駅があります。
チケットを買えばすぐに出発。

ミヤマキリシマの乗車券

全長500メートルで乗車時間は三分の短いロープウェイですが。
妙見岳駅で降りれば展望台が三つ。

八分おきの運行

それぞれ見える方角が違いますので。
いわゆる360度の絶景が楽しめます。

雲仙が近づきます

溶岩ドームが生々しい平成新山。
峠の展望台より近くに見える大迫力。

妙見駅展望台から見える溶岩ドーム

反対側には雲仙温泉方面。

鴛鴦池の近くが雲仙温泉

さらに熊本方面。
やっぱり霞で見えにくいけど。

どちらも絶景。

とがった岩

行く予定のなかったロープウェイですが。
教えてもらって行っておいてよかったですねぇ。

みみさんが麺と海鮮を食べに一人で九州に行った旅行記:目次

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