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2014年6月29日日曜日

#10 嵐山の甘味処 老松の涼果夏柑糖:京都 洛西の旅




1、寺巡り終了後に嵐山
2、甘味処老松
3、みみさん甘味処へ
4、夏柑糖
5、わらび餅


嵐山と言えば、京都嵯峨野の有名な観光スポットですな。

渡月橋を渡ってみたり。
河原で、京都初心者の旅人と若旦那ごっこしたりしたいところですが。

なにしろ、一日自転車で走り回ったし。
寺では、自転車を降りて歩きまわりましたから。

もうね、疲れちゃって。
嵐山観光する気が無くなっちゃった。

でもまぁ。
なんか買い物だけはしときましょう。

ということになりました。

嵐山で買い物と言えば。

コロッケとかやまくとかあるかなぁ?


天龍寺の裏門から出て。
自転車置き場に歩いて戻る途中。
和菓子やさんを見かけました。

店先に夏ミカンだか、甘夏だかのゼリーか寒天かのお菓子が飾られていました。

疲れた体に良さそう

あ~。
甘酸っぱそうだなぁ。
おいしそうだなぁ。
と思いながら。

自転車置き場まで、まだまだ歩かねばならんかったので。
通り過ぎたわけです。

そして自転車をとりに行ってから。
嵐山で買い物をすることになり。

さっきのお店の甘夏。
やっぱり気になるよね。

そういうことで。
おみやげ候補として見に行くことにしました。

店内で、お姉さんに。
「これ、おいしそうですねぇ」
「ありがとうございます、とてもよい評判をいただいています」
「酸っぱいんですか?」
「多少の酸味はございますが、甘めにしております」
「どうやって食べたらいいんですか?」
「上部がふたの様に取り外せるようになってますので
 すくってお召し上がりください」
「ちょっと食べてみたいねぇ」
「よろしければ、奥でお召し上がりいただけます
 半分のもございます」

ではゆこう。
そうゆうことになった。


入り口は、和菓子の販売ですが。
奥で食べることができます。

ちょっとしたお庭

もちろん夏ミカンのヤツ。
夏柑糖。
これをいただきます。
ハーフね。

二人ですからね。
一品と言うわけにはいかんで。

もう一品。

メニュー

わらび餅があるねぇ。
いいねぇ。

しかし、メニューにのってるわらび餅の値段。
うっわ~。

わらび餅の値段じゃないねぇ。
甘味の値段じゃないねぇ。
おやつの値段じゃないねぇ。

でも、まぁいっか。

「ご注文はお決まりですか?」
「夏柑糖のハーフとわらび餅をください」
「かしこまりました」
「わらび餅、いいお値段しますねぇ。
 大盛りですか?」
「いえ、質ですから」

恐れ入りました。


夏柑糖が先にやってきて。
さっそくいただきます。

甘酸っぱそう

一口食べたら。

うわ、なにこれ。
うっま~。

普通に夏ミカンを食べたことありますな。
おいしいけどちょっと酸っぱい。
甘夏なんて言うやつ。
「甘」が名前についてるのに。
ちっとも甘くないよね。

レモンイエローの柑橘類。
それのおいしさだけを生かして。
酸味を抑えた味。

スプーンがすっと通る

寒天の、お口の中で崩れる食感が。
夏ミカンとかを食べてるような感じにも思えるし。

そういう柑橘類を食べる時。
自分でむかないとイカンよね。
ちょっと面倒。

これはうれしい

でもこれは、もうむいてもらって。
食べるばっかりになっているような嬉しさも感じられる。


そしてわらび餅。
大ぶりのが5個。
桶の氷水の中に入ってやってきます。

一個食べた

まず黒蜜につけて。

黒蜜につける

きな粉をまぶしてお召し上がりくださいって。

きな粉をまぶす

食べたらね。

食べる

驚いたわ。

あったかい~。

だって冷たいと思うじゃないですか。
基本的にわらび餅ってそうでしょ。

氷水

そしてさらに、氷水の中。
冷たいと思うわさ。

伸びるわらび餅

箸でつまむと、びろ~んって伸びるけど。
切れちゃうことなくつまめる。

生みたて新鮮卵の黄身をつまんだようだ。

たっぷり黒蜜をつけて。
きな粉と食べるわらび餅。

お値段はるだけのことはあります。

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