ページ

2017年9月12日火曜日

マサズキッチン/恵比寿:ミシュラン星中華料理 後篇:グルメレポート





1、メインディッシュへの道
2、大満足の小さなランチコース
3、クマゼミは入店できるか?


前菜の次にやってきた料理は。

細長い

海鮮春巻き。
エビホタテの具を細長く巻いてあります。

こうしていただく

紙ナプキンを使って手掴みでどうぞって。
チュロス?

ぎっしりと具

そのままでと、と、黒酢と。
三種類の味わいが楽しめますが。

黒酢をつけてる

あたし的にはそのままが一番良かったかな。

続いては。
レタスの湯引きオイスターソース。

緑が鮮やか

これはシンプルなフォルムだ。
串揚げ屋に行けば、いくらでもお代わりできそうなヤツ。

翡翠のよう

湯通ししたレタスの緑が光ってるのかいいいね。
そしてオイスターソース。

牡蝿かぁ。
なぁ。

結構イケる

食べてみれば。

いいねぇこれ。

温かいレタス見くびってました。
さらにコレ、野菜のくせにけっこうおなかにドスンとくるよ。
後半に向けて効いてきましたから。

次はスープがやってきました。

ティーカップサイズ

豚肉とトウモロコシのスープ。
ばら肉トウモロコシ入り。

バラ肉

見た目は薄い色で。
味も薄口かなぁと思いきや。

豚肉のエキスがたっぷり。
そして、トウモロコシの甘さもスープに溶けだして。

トウモロコシが甘い

これうまいぃ~。

でもこのスープ。
超熱々。

熱くても食べる

あんまりにも熱々なもんですから。
具をクールダウンさせるように器が用意されるくらい。

いったん冷ます

そんな熱々のスープの後。
やってきたのは小龍包。

一人一個

熱々フードの横綱。

知らないけど。

熱いかなぁ?

レンゲの上に乗せ。
生麦を乗っけて。
熱いのを覚悟して、恐る恐る端っこをかじれば。

ちょうど良い温度でした。

やけどしないで食べられました

ちょっと拍子抜けしたけど。
だからこそおいしさがよくわかりました。


ここまで来たら、けっこうおなかが膨れてきました。
「小さな」といっても結構なボリュームだねぇ。

そんな状態からメインディッシュ。

酢豚。

これは何?

やってきたのは。

これ酢豚ぁ?

白いお皿の中央に。
ドンと黒いソースの豚肉。

味仙の酢豚も独特だけど。
これまた衝撃的な姿ですなぁ。

豚肉のデミグラスソース煮込みのようだ。
パイナップルも野菜も一切ない。
パイナップルいらないけど。

ナイフとフォークで食べる酢豚

ナイフでカットしてお口に運べば。

デミグラスソースではなく。
やっぱり酢だねぇ。
黒酢。

黒酢がいい

揚げられた豚肉にとろっとした酢のソース。

う~まい。

付け合せに蒸しパンがついてまして。
肉を食べた後にソースをぬぐうのに使うべきなんですが。

つい、お肉でパン食べちゃった。
だからソースが残っちゃってもったいなかったわ。

締めのお料理は担担麺。


これまた想定の坦々麺とはぜ~ん全違うねぇ。

汁無し坦々麺だそうですが。
ゴマはかかってるけど。
ゴマダレじゃないし。

極細麺

だいたい、麺がそうめんみたいだもん。

ちっとも担々麺じゃないけどうまかった

初めて食べる不思議なおいしさ。
ひき肉とバクチーもいいし。

パクチー効きます

そしてデザート三種盛

きれいなデザート

醤油のプリン。
杏仁豆腐。
アセロラのシャーベット。

軽い塩味

醤油のプリンがおいしかった。
醤油の味がスイーツにあうんだねぇ。


お得なランチコース。
どの料理もとてもおいしくて。
大満足。

はるばる新幹線で東京までやってきたかいがありました。

夏の暑い日でしたが。
そんなレストランに入るわけなので。

短パンとサンダルで入店するのはちょっとアレかなと思い。
長ズボンに靴を履いていきました。

でも、後からやってきた家族連れ。
Tシャツと短パンにビーチサンダルで。
さらに、クマゼミの入った虫かごを携えて。

このレストランには厳しいドレスコードはなさそうです。

さすがに虫かごは、店の外に置いてましたけど。


☆ マサズキッチン/恵比寿:ミシュラン星中華料理 前篇 はこちら

0 件のコメント :

コメントを投稿