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2018年9月20日木曜日

#12 湯本旅館の部屋出し夕食はたっぷりの野菜:赤倉渋温泉の旅




1、夕食は部屋出し
2、変化球の一の膳
3、かぐや姫はいない二の膳


地獄の露天風呂で茹でられた後。
ちょっと温泉街に出かけまして。

かえって少し休めば。
お待ちかね夕食タイム。

渋温泉湯本旅館。
夕食は客室でいただきます。

今夜のメインデッシュ群

大きなお膳が二つ部屋に運ばれました。
ご飯以外の料理が一気に登場です。

二の膳も脇を固める

お飲み物の希望を聞かれれば。
せっかくなので地ビールにしましょう。
志賀高原ビールを注文して。

こいつでスタート

今夜の夕食は始まりました。


テーブルの上には大きい一の膳。
脇には少し小さめの二の膳が置かれます。

期待高まる

お~、和の料理でおいしそうだぁ。

二の膳

お造りは紅マスのタタキ。
細かめにきざんだピンクの刺身。
なんか和えてありますね。

海の魚は出ない

ちょっと醤油をつけていただけば。
あ、ショウガだね。
ピリッとした刺激がイィ。

普通の刺身とはちょっと趣が違います。

想像より硬くてびっくり

チーズ豆腐は見た目が普通に豆腐ですが。
かなり硬い。
箸で切れない。

食べるのに苦労するほど硬いわけではない

味はモッツアレラ。

さらにユウガオに胡麻味噌。
冬瓜のようですがユウガオなんですって。
夕顔なんてかんぴょうでしか食べたこと無いね。

独特の食感がイイ

でもまあ、見た目通り冬瓜みたいな食感と味。
胡麻味噌がとても合ってておいしい。

お膳に乗ってるとどれがメインかよくわからんのですが。
きっと冷しゃぶがメインディッシュなんでしょう。

数少ない動物性たんぱく質

厚めにスライスされた豚肉
ポン酢でいただきますのでさっぱり。
夏にうれしい清涼感。

そして歯ごたえも程よくあり楽しい。
濃い豚肉の味わい。

551とかではない

そして中央にいるね。
ヘンな白くて丸いやつ。

ロシア料理とかである、つぼ焼きキノコのようなものらしい。
だけどこの白いのはおやきの皮なんですって。

割りにくい

皮を割って食べ始めますと。
パイ皮でないから崩れないの。

信州はキノコの登場が多い

抵抗するお焼きを強引にこじ開ければ
やっぱり中はキノコスープでした。

でも、クリームスープではなくて。
出汁のよくきいた和風スープ。

お焼きの皮をつけて食べるとおいしい。
面白い料理だねぇ。


ビールを飲み終えたら冷酒に切り替えます。

日本旅館だから似合う

二の膳のラインナップ。
夏野菜の天ぷら。
ピーマン、しし唐、姫竹、エリンギ。


夕食の最初から登場してますので。
食べるころは揚げだてではなくなっていますが。
ころもはサックリしてます。

カボチャは甘いし。
なすはやわらかく揚がってるし。

抹茶塩なのでサクッと感が損なわれないのもイィ。

夏野菜はうまい

そしてズッキーニチーズで焼かれてます。
苦みがなくて、加熱によって程よく柔らかく仕上がってます。

そしてこれはびっくりした。
タケノコの土佐煮。

タケノコっぽくはない

見た目はタケノコっていうか
一本つまんでみればイカ燻みたいなフォルム。

イカのようだねぇ

硬そうだなぁと思いながら食べてみれば
ぜ~んぜん硬さは感じない。
やわらかいし。
繊維がお口に残ることもない。

そしてほんのり甘い味付け。
これは面白くておいしい~。

さっきまで光ってたようなヤツ

カットの都合でかぐや姫が入ってそうな一ピースがありましたが。
すでに中はもぬけの殻でした。

最後のご飯は後から運ばれます。
焼きおにぎりなんですって。

丸いご飯

焼きおにぎりは皿でなくてお椀に入っての登場。

ふたを開ければ。
丸いねぇ。

三つ葉がイイ

そして既に出汁に浸ってます。

崩していただけば
焼きおにぎり茶漬け。

これはいいぞ

ダシが旨い~。
おにぎり本体の味付け醤油もイイ~。

少し焦げた部分は香ばしく。
歯ごたえも他の部分とは違ってて面白い。

あ~、いい夕飯でした。

おいしかったぁ

デザートは赤色が濃いスイカで終了。

みみさんの夏の旅は涼しい赤倉温泉と渋温泉の旅行記:目次

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