1、渋温泉入り
2、老舗和風旅館湯本旅館
3、熱湯風呂は拷問だ
1、渋温泉入り
スモークサーモンのサラダピザ。ブレーメンで大量の野菜をたいらげたら出発です。
もうそろそろ渋温泉に向かってもイイよね。
一般道路を通って信州中野インターの近くに出れば
もうここから先は見慣れた道です。
那覇と城崎をのぞけば。
一番リピートしているんじゃないかしら。
この渋温泉って。
なんか細い路地の温泉街で。
古い建物が密集している雰囲気。
好きなんだねぇ。
一軒火事になったら全滅しそうな木造建築密集だけど。
そんな風に細い道の温泉街なので。
隣接した駐車場を持っていない旅館が何件かあります。
今夜泊まる宿。
湯本旅館。
ここも駐車場が隣接していません。
前回の滞在の時。
別の宿でしたが、横湯川沿いの駐車場を案内されまして。
今回もきっとそうだろうと。
川の辺りで電話して。
駐車場をたずねれば。
今夜の宿はここだ |
やっぱり川沿いにあるそうで。
停めたら荷物を持って旅館にチェックイン。
2、老舗和風旅館湯本旅館
湯本旅館は渋温泉街の中央。大湯の隣にあります。
先の階段を下りれば大湯 |
古い木造和風建築。
広い間口もいい感じだ。
建物は風情があって申し分ないんですが。
ここの魅力は何と言っても女将。
公式サイトのプログにあるように。
とても美人(自称)。
そしてフレンドリー。
チェックインの時。
後から来る他の客の車が停められるようにあたしの車を置いたか。
と訊ねられましたので。
「すんません10トントラックなのでもういっぱいです」
とつい答えてしまえば。
「マジっ?」
ですって。
もちろんあたしは。
「うっそ~ん、ちゃんと置いたよ~」と。
入館して最初の会話がこれだもん。
おんもしろ~い。
楽しい滞在になりそうな予感。
そんな女将が館内と部屋の案内をしてくれます。
その途中でもへらへら軽いトークで、ガハハと笑ってくれるの。
今夜の部屋はりんどう |
案内されたのは二階の突き当りの角部屋。
広いくてよい和室。
和服の女将を見たのはこの時だけ |
角部屋だからこ方向に窓があって明るい。
風の通りもよいらしい。
二方向の窓がうれしい |
トイレや洗面は共同です。
部屋の隅にテレビ |
老舗の温泉ですから。
卓球台が置いてありました。
これはちょっとアレでしょ |
でも地下っぽい窓のないところで。
暑かったのでやってませんけどね。
3、熱湯風呂は拷問だ
湯本旅館 ってくらいですから。なんといってもお風呂が楽しみですよね。
内風呂 |
男女の内湯の他に。
貸切の露天風呂があります。
どうやら他の客はまだ到着していないようで。
今なら空いているらしい。
それならば一番風呂ってことだよね。
貸切は嬉しい |
せっかくなので今から入りましょうと。
部屋に荷物を置いて露天風呂へ。
矢口君も大喜び |
女将に入浴の希望を伝えれば。
一回30分で利用してくださいと。
30分もありゃぁたっぷり堪能できるわ。
露天風呂までがけっこう遠いよ |
露天風呂へのドアを開けて湯船を見れば。
池かぁ?
少し濁ったお湯 |
広い露天風呂がいいぞ。
景色が見えないのはちょっと残念だが。
街の宿だからしょうがない。
そして湯船に入ろうとすれば。
あ~つい熱い。
熱湯。
入られへん。
仕方ないので水でうめますわなぁ。
蛇口から出る水。
かなり勢いよく出ますが。
ちっとも入られる温度にならん。
焼け石に水っつうか。
渋温泉の露天風呂に水。
長いこと水を出し続け。
ようやく蛇口の近くなら入ることのできる温度になりまして。
やっと入れたころにはもう30分経過間近。
あっち~っ! |
お風呂から上がって女将に入浴終了を告げます。
みみ「熱くて入れんかったが~、あんなん風呂じゃなくて調理器具だわ~」
女将「さっきの駐車場の件の仕返しで熱くしておきました」
みみ「拷問かっ?」
女将「ガハハハ~」
ちなみに内湯も同じく熱湯。
先客のいない、いい状態の時には湯が熱くて入られない可能性が高い。
打たせ湯もありますが。
あっつい源泉がそのまま落ちてくるんだもん。
打たせられんて~。
つまり 湯本旅館 の風呂はどこも熱湯の源泉かけ流しで。
仕返し用に湯を熱く操作することはしてないってことだな。
みみさんの夏の旅は涼しい赤倉温泉と渋温泉の旅行記:目次
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