1、やっててよかった宵祭り
2、猫はキャンドルを蹴る
3、地ビールで締め
1、やっててよかった宵祭り
前回の渋温泉訪問。やっぱり夏休み期間中でして。
メインストリートで宵祭りをやってたんです。
自動車の通行を止めて。
道に子供の遊具が置いてあって。
楽しく夜のひと時を過ごしましょうって。
夜の湯本旅館 |
催しの内容はともかくとして。
夜の外の空気がすっごい気持ちよかったの。
昼間はそこそこ暑かったんですが。
夜になったら空気はかなり冷えて。
とても過ごしやすくなってたの。
みみさん? |
その時の気持ちよさをまた味わいたいねぇ。
ということで今回の旅の目的地として。
渋温泉を選んだといっても過言でないね。
祭りはやってなくても外で涼めればよかったんですが。
チェックインの時に 湯本旅館 の女将が今夜やるよって数えてくれました。
だけど天気があやしいなぁ、とも言ってました。
でも、雨は降ることなく。
宵祭りは開催。
おいしい夕食後に外に出れば。
あ~やっぱり涼しいねぇ。
これは気持ち良い |
来てよかった。
遊びに出る人も多い |
通りの催しを楽しみながらも。
せっかくなので。
昼間に行かなかった外湯にも入ってみますれば
やっぱり釜ゆで地獄。
夜もやってます |
メインストリートは事の通行を止めて。
歩行者天国だっつうのにねぇ。
そしていつの間にか九湯コンプリートしてました。
2、猫はキャンドルを蹴る
湯本旅館のすぐ前には渋高薬師があります。通りからは細い階段を数十段上ったところ。
この宵祭りのメインイベントの一つとして。
紙コップに入れたキャンドルをその階段に並べて。
火をつけて飾るってのをやってます。
階段の上に渋高薬師 |
西日本豪雨のチャリティーも目的だそうで。
そりゃあたしも協力しましょうと小銭を探したがない。
千円札を出して。
お釣りをもらうのはちょっとアレだったけどね。
ろうそくに火をつけて階段に置きました。
着火 |
あたしたちのはもうほとんど最下段だったんですが。
最初の方はきっと一番上まで登らなきゃならなかったんだろうねぇ。
まぁきれい~ |
しばらくきれいに燃える階段を見てましたら。
一匹の猫が隙間から急にパッと飛び出した。
そしてろうそく燃える渋高薬師への階段をたたたっと登る。
猫は階段のろうそくなんぞは意に介せず。
後ろ足でぱた~んと一つ二つ蹴り倒した。
ろうそくを入れてあるのは燃えやすい紙コップだ。
中で倒れないようろうそくは中央で固定されている。
これが災いした。
倒れた拍子でも火は消えることなく。
火の先は紙コップの内側を舐めはじめ。
パッと炎が上がる紙コップ。
それが一つ二つじゃないからたまったもんじゃない。
燃え上がった紙コップは次々に隣に燃え移り。
火元の樋口富小路からの炎は折からの風にあおられ瞬く間に都中に広がり。
大門の中では逃げ惑う遊女で阿鼻叫喚。
というようなことは一切なく。
スタッフが懸命に口で吹いて。
四五個燃えただけで消し止められました。
口で吹いてぇ?
密集木造建築の渋温泉だから。
あわや全滅かという大惨事をまぬがれましたけどねぇ。
夜のみみさん |
あたしとしては始終慌てることなく。
安心して見てましたけどね。
何しろ階段の火事ですゆえ。
3、地ビールで締め
キャンドルの他には。いたるところに存在する油屋のモデルとなった宿の一つ。
ライトアップの金具屋 |
金具屋。
だからこんなのも歩いてる |
宿の前の広場で和太鼓の演奏。
見たかったけど通りはもうすでに人がいっぱいで見えなかった。
っていうかスムーズに通ることもできず。
狭い通りだもん。
麒麟? |
ふらふらと通りを歩けば。
地ビール売ってるねぇ。
志賀高原ビール。
生のようだ。
本日は二種類 |
そりゃ飲むわなぁ。
一杯注文して。
店の前のテーブルでぐいっと。
冷えてます |
一気に飲み干したら夜の散策は終了。
涼しい夜の屋外で飲むビール |
今夜は部屋飲みもせず。
ぐっすり眠りにつきました。
みみさんの夏の旅は涼しい赤倉温泉と渋温泉の旅行記:目次
☆ ←#12 湯本旅館の部屋出し夕食はたっぷりの野菜に戻る
☆ #14 湯本旅館の朝食は最強飯と鍋で温める蕎麦に続く→
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