1、夕食は部屋出し
2、変化球の一の膳
3、かぐや姫はいない二の膳
1、夕食は部屋出し
地獄の露天風呂で茹でられた後。ちょっと温泉街に出かけまして。
かえって少し休めば。
お待ちかね夕食タイム。
渋温泉湯本旅館。
夕食は客室でいただきます。
今夜のメインデッシュ群 |
大きなお膳が二つ部屋に運ばれました。
ご飯以外の料理が一気に登場です。
二の膳も脇を固める |
お飲み物の希望を聞かれれば。
せっかくなので地ビールにしましょう。
志賀高原ビールを注文して。
こいつでスタート |
今夜の夕食は始まりました。
2、変化球の一の膳
テーブルの上には大きい一の膳。脇には少し小さめの二の膳が置かれます。
期待高まる |
お~、和の料理でおいしそうだぁ。
二の膳 |
お造りは紅マスのタタキ。
細かめにきざんだピンクの刺身。
なんか和えてありますね。
海の魚は出ない |
ちょっと醤油をつけていただけば。
あ、ショウガだね。
ピリッとした刺激がイィ。
普通の刺身とはちょっと趣が違います。
想像より硬くてびっくり |
チーズ豆腐は見た目が普通に豆腐ですが。
かなり硬い。
箸で切れない。
食べるのに苦労するほど硬いわけではない |
味はモッツアレラ。
さらにユウガオに胡麻味噌。
冬瓜のようですがユウガオなんですって。
夕顔なんてかんぴょうでしか食べたこと無いね。
独特の食感がイイ |
でもまあ、見た目通り冬瓜みたいな食感と味。
胡麻味噌がとても合ってておいしい。
お膳に乗ってるとどれがメインかよくわからんのですが。
きっと冷しゃぶがメインディッシュなんでしょう。
数少ない動物性たんぱく質 |
厚めにスライスされた豚肉。
ポン酢でいただきますのでさっぱり。
夏にうれしい清涼感。
そして歯ごたえも程よくあり楽しい。
濃い豚肉の味わい。
551とかではない |
そして中央にいるね。
ヘンな白くて丸いやつ。
ロシア料理とかである、つぼ焼きキノコのようなものらしい。
だけどこの白いのはおやきの皮なんですって。
割りにくい |
皮を割って食べ始めますと。
パイ皮でないから崩れないの。
信州はキノコの登場が多い |
抵抗するお焼きを強引にこじ開ければ
やっぱり中はキノコスープでした。
でも、クリームスープではなくて。
出汁のよくきいた和風スープ。
お焼きの皮をつけて食べるとおいしい。
面白い料理だねぇ。
3、かぐや姫はいない二の膳
ビールを飲み終えたら冷酒に切り替えます。日本旅館だから似合う |
二の膳のラインナップ。
夏野菜の天ぷら。
ピーマン、しし唐、姫竹、エリンギ。
夕食の最初から登場してますので。
食べるころは揚げだてではなくなっていますが。
ころもはサックリしてます。
カボチャは甘いし。
なすはやわらかく揚がってるし。
抹茶塩なのでサクッと感が損なわれないのもイィ。
夏野菜はうまい |
そしてズッキーニはチーズで焼かれてます。
苦みがなくて、加熱によって程よく柔らかく仕上がってます。
そしてこれはびっくりした。
タケノコの土佐煮。
タケノコっぽくはない |
見た目はタケノコっていうか竹。
一本つまんでみればイカ燻みたいなフォルム。
イカのようだねぇ |
硬そうだなぁと思いながら食べてみれば
ぜ~んぜん硬さは感じない。
やわらかいし。
繊維がお口に残ることもない。
そしてほんのり甘い味付け。
これは面白くておいしい~。
さっきまで光ってたようなヤツ |
カットの都合でかぐや姫が入ってそうな一ピースがありましたが。
すでに中はもぬけの殻でした。
最後のご飯は後から運ばれます。
焼きおにぎりなんですって。
丸いご飯 |
焼きおにぎりは皿でなくてお椀に入っての登場。
ふたを開ければ。
丸いねぇ。
三つ葉がイイ |
そして既に出汁に浸ってます。
崩していただけば
焼きおにぎり茶漬け。
これはいいぞ |
ダシが旨い~。
おにぎり本体の味付け醤油もイイ~。
少し焦げた部分は香ばしく。
歯ごたえも他の部分とは違ってて面白い。
あ~、いい夕飯でした。
おいしかったぁ |
デザートは赤色が濃いスイカで終了。
みみさんの夏の旅は涼しい赤倉温泉と渋温泉の旅行記:目次
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