2018年10月2日火曜日

#14 湯本旅館の朝食は最強飯と鍋で温める蕎麦:赤倉渋温泉の旅




1、夏旅最後の朝食
2、蕎麦の三形態
3、焼き魚と最強飯


食後の部屋飲みとか締めのラーメンとかしてませんから。

おなかの調子は絶好調。

おなかがすいた~。
早く朝ご飯を食べたい~。

まだ朝食までに時間がありますから。
昨日行けなかった大湯に行けば。

朝の外湯は気持ちいい

さらにお腹がすいたコンディションで朝食タイムを迎えました。

これが今朝のご飯セット

朝ごほんも昨晩と同じく部屋でいただけます。
そして大きいお膳での登場。

このまま運んでくれる

昨晩も思ったけど。
湯本旅館の階段はけっこう急ですし。
滑りやすそうな木造。

ご飯は別で

そこをお膳を持って両手がふさがってる状態での運搬。
さぞ怖いことでしょう。
スタッフさんどうもありがとう。


お膳の中でひときわ日を引きますのは。
中央に配置されているそば。

中央に鎮座するグレー

お皿に何やら三種類。

真ん中は普通に蕎麦だわなぁ。
こりゃまあわかる。

ソバがいろんな形で

左側には。
何やら粒状のもの。
よく見れば蕎麦の実だねぇ。

一緒に乗ってる黄色いのは天かすか?

そして右側に鎮座する二つの円盤。
グレーの赤血球。

グレーである時点で赤血球に例えるのはムリがあるが。

なんでも、すいとんというらしい。
すいとん?
よく知るすいとんとは姿も色もチガウ気がするが。

それではと、箸を伸ばそうとしてもそばつゆがないねぇ。
蕎麦猪口さえ見当たらない。

どうやって食べるかといえば。
蕎麦の横には固形燃料コンロの上に鉄鍋があり。
ここで温めて食べるらしい。

これがそば用

なるほど。
味噌汁代わりか。
そんな宿にいつだか泊まった気がするねぇ。

鍋の中にはキノコとか油あげとかが入ったスープ。
味噌ではないようだ。

着火された固形燃料で。
汁が温まったころに蕎麦投入。

全部つながってる~

全部固まってまっとるが~。

ま、汁につかればほぐれるでしょう。

ほぐれました

蕎麦が温まったころにいただいてみれば
醤油ベースの少し甘いスープ。

あーおいしい。
温かい汁物は朝食にいいわねぇ。

すいとんも温まった

すいとんはと言えば。
蕎麦のような切れやすい質感ではなく。
しっとりもちっと食感。

白玉みたいだ。
白くは無いけど。

蕎麦の実も投入

蕎麦の実はザラザラと大粒の食感が楽しい。
天かすがコクを加えます。

レンゲでいただく

蕎麦を珍しい三形態で。
おいしく汁物として食べられました。


お膳の上には蕎麦だけじゃなく。

旅館の朝食ですから。
いろんなお料理が出番を待ってますわね。

モチロン焼き魚はあります。

紅マスかもしれない

今朝のは鮭でしょうか?
オレンジの身の切り身。

ご飯に焼き魚を乗せて

程よい塩加減で。
ご飯が旨い。
朝食に焼き魚は必須だよねぇ。

冷奴

そしてお豆腐。
今朝のは普通のやっこで。
チーズ豆腐ではありません。

やさしいおかずで一杯目のご飯を瞬殺すれば。
おかわりするわな

二杯目は当然。
温玉ご飯。

これだっ!

そして味付け海苔も控えてる。

温泉郷

今朝も最強飯だ~。
いやぁうまいねぇ。

すきだ~

期待を裏切らない味だ。

うめ~

醤油味のソバが味噌汁代わりかと思えば。
ちゃんと味噌汁はいました。

味噌汁は要ります

具は油揚げ。
いいねぇ。

食事の最後に漬物もいただきます。
きゅうりの漬物で。

漬物が旨かったの

よく見る姿なので。
よくある味かと思えば。

ぜ~ん全ちがう。
食感はよく見るのとは違ってソフトで。
塩辛くなくまろやかなうまみがしっとり染み込んでます。

これだけでご飯イケるくらいのおいしさでした。

ソバの奥にブルーベリーのヨーグルト

デザートはヨーグルト。
これで最終日の朝食は終了です。

みみさんの夏の旅は涼しい赤倉温泉と渋温泉の旅行記:目次

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