ページ

2019年12月30日月曜日

越後番屋酒場に行けば新潟の味と酒が全て味わえる:宮城新潟旅




1、宿は新潟
2、ホテルおすすめの越後番屋酒場
3、のどぐろと新潟の味覚を堪能


亘理のあら浜で。
はらこ飯をいただけば今回の目的は達成。

せっかく遠くまで来たんだから、もう一軒はらこ飯のはしごしてもいいかなぁ。
という気分にもなりましたけど。

今夜は新潟に泊まる予定なので早々に出発。

なんで宮城まで来といて新潟に宿とったの~?

最初の予定ではね。
山形に泊まりたかったんです。

いも煮とか蕎麦とか食べたかったし。
蔵王立石寺の観光もしたかった。

だけどどうもずっと雨の予報なのよね。
かなり激しく降るらしい。

そういうわけで。
屋外観光はちょっと無理っぽいので。
食べることが主に目的になるわけです。

そこで選んだのが新潟。
新潟はおいしいよね。
そして、名古屋まで帰るのも楽そうだし。


新潟へ向かう途中では雨に降られましたけど。
それほど激しいことはなく。
無事に新潟に到着。

新潟ではしっかり降ってました

駅に近いホテルにチェックイン。

軽くお土産買いに行きます。
新潟のお土産といえば。
サラダホープ。

たくさん買ったら夕食タイム。

郷土料理とか地酒がイイよね

ホテルのフロントでおすすめのお店を聞いてみます。
日本海の海鮮がいいよね。
ということで紹介してもらったのが。

なんかそれっぽいでしょ

越後番屋酒場。

「のっぺ」の下の赤いのれんが入り口

電話して席を確保してから入店。
入口が低い~。

カウンターだけどとても広くていい

そして和風で落ち着いた内装だけど。
暗い~。
ブロガー泣かせですよね。
写真がぶれるぶれる。

エイヒレがお通し

早速お通しが運ばれます。

越後ポークもお通し

工イひれ越後ポークの鉄板焼き。
工イヒレは炭火で。
豚肉は固形燃料で目の前調理。

目の前で豚肉焼かれます

うわ~っ!
こりゃお通しのレベルをはるかに超えてるがね。

エイヒレも自分で焼く

結構イイ値段しそうだぁ。
覚悟しとかなイカンねぇ。


覚悟は完了したので。

お通しとファーストドリンク

メニューを吟味して。
これだけは食べときたいってのがあります。

ノドグロを食べに来たと言っても過言でない

ノドグロ。

今日のめっけもんにも登場

一匹を調理してくれるらしい。
ほんとは刺身焼きと食べたかったけど。
半身での調理はしてくれないらしく。

来ましたノドグロ

二匹注文するのはちょっと予算オーバー。
なのでお刺身を選択。

日本海はこれだよね

きれいな白身の刺身。
柔らかくてトロっとした脂のノリがいい~。

注文してよかったぁ。

三種盛りを注文したのに五種

せっかくなのでほかにも刺身が食べたい。
三種盛りってのがあります。
マグロとカンパチとサーモン。

越後ポークを食べつつ刺身を悩む

サーモンはちょっとここではイランかなぁ。
と、店員さんに相談すれば。
ほかのものに変えましょうか?と。

エイヒレも焼けてきた

北寄貝を提案されましたが。
貝は要らんのでと告げれば。
南蛮エビにしてくれるそうで、ありがたい。

鮮やかな赤いマグロ

やってきた三種盛り。

カンパチ

マグロカンパチはレギュラーメンバー。
そして代打の南蛮エビ。
いわゆる甘エビですな。

南蛮エビ

さらにもう二種類いるがね。
なんでもサービスだそうで。
生タコと北寄貝。

北寄貝も乗ってきた

貝はいらんて~。

でもせっかくいただいたのですから。
食べてみれば。
あ、なにこれ?結構平気。

多少貝の臭みがあるかと思えば。
全くなくて、シャキッとした歯ごたえで。
むしろおいしい~。

甘エビうめ~

ほかの刺身群も新鮮でいいねぇ。

ピンクと赤のグラデーション

南蛮エビはグラム売りするらしい。
もちろん店員さんを呼んで注文するのが普通なんだけど。
行商のコスプレで席まで売りに来てくれます。

南蛮エビの料理いろいろあります

行商さんがやってきたときはもうあたしは締めまで済んでて。
お会計直前だったで買えんかった。

焼き魚も欲しいよね

ノドグロの焼きはあきらめたけど。
なんか焼き魚も欲しい。

魅力的なのがいっぱいよ

メニューから選んだのは。
タイのかぶと焼き。

あんまり新潟とか日本海っぱくないが~。

佐渡の料理もいっぱいあります

だってお値打ちだったんだもん。
おいしかったけど。
お値打ちだけあって食べるところが少ないが~。

店内には魚の展示もあります

そんな風に海鮮とお通しでしっかり飲みます。

これは安いね

なんでも今日は乾杯ビールがお安くなってますから。
普通なら中ジョッキでいいけど。
貧乏性だから大にしました。

ビールを飲み終えれば。
飲み物チェンジ。

新潟ですからねぇ。
お酒をいただきます。

ご存知越乃寒梅

店員さんと相談したら。
越乃寒梅を進められましたので注文。

グラス升皿の三段階

皿の上に升が乗ってて。
その中にグラスがインされての登場。

こうなれば次のステップはわかりますわなぁ。

一滴もこぼしたくない

なみなみとグラスに越乃寒梅が継がれます。
こぼさないようにお口を持って行っていただきます。

か~っ!

よく冷えた日本酒の味がキクねぇ
わかるほど日本酒飲んだ経験値ないけど。

そうやってお酒が進んでいけば。
いつの間にかおつまみが足りなくなります。

これはなに?

そこで今度は海鮮じゃない新潟ものにしたい。

何があるのかな~?
メニューから見つけたのが。

岩船麩?

なにそれ?
なんだろうねぇ。
そして岩船ってのが新潟の地名かしらん?

んでそれをから揚げにしてあるらしい。

麩の揚げ物~?
そんなの油を吸い倒してびしょびしょでくどいんじゃないの?

そうは思ったけど。
せっかくのご当地料理なので注文してみました。

これが岩船麩だ

やってきたのはもともとドーナッツ型だったであろう麹が四分割。
濃い茶色に揚げられていました。

沖縄料理とかのくるま麩ってヤツでしょうか?

濃い色だね

いわゆる外はカリッと。
そして中はもっちり柔らかい?

岩船麩の唐揚げをたべるみみさん

ん?

これは麩といっても
いわゆる生麩って言われる系のヤツと見た。

だもんですから。
本体が油を吸ってびしょびしょになるようなことはなく。
衣のスパイシーさがお酒を進めます。

だがいわゆる麩のように内部がスカスカとは違い。
ずっしりとおなかにキますねぇ。

そんなわけで。
しっかり食べたのでお腹もいっぱいになり。
お酒も気持ちよくいただけば。

締めが欲しいねぇ。

今夜はこれをいただきます。

へぎ蕎麦。

何それ?

なんでも海藻を練りこんだ新潟のお蕎麦だそうです。

一人前だと少し寂しい

せっかくなので海苔のを注文。

なんか四角いせいろのような器で登場。
盛り付けがきれいだが、海苔が邪魔してる。

締めの蕎麦っていいよね

甘めのつゆであたしの好み。
そして蕎麦のコシが強い~。

これは海藻の効果かしら?

これはうまかった~

一人前を頼んだけど。
もうちょっとイケたかもしれないね。

味噌汁のサービス

そんな風にして。
新潟の夜はおいしい料理とお酒をいただきまして。

一人で結構なお値段を支払ってホテルに帰ったのでした。

覚悟はしたけどそりゃちょっとは痛い。

☆ ←あら浜は亘理のはらこ飯発祥の店なので開店前からに戻る
☆ ジュラクステイ新潟の朝食はご当地料理がたっぷりに続く→


0 件のコメント :

コメントを投稿