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2018年6月3日日曜日

#09 長崎の締めは新地中華街の王鶴で皿うどん:九州麺の一人旅




1、まだ明るい長崎の夜
2、中華街をふらつけば
3、王鶴の皿うどんで締め


長崎市内での夕食。
JALシティ長崎 で紹介してもらった喜三郎でおいしいくいただいて。
お店を出ましたが、まだ19時前。

まだ明るいねぇ。
長崎は西にあるからでしょう。

知らないけど。

だがもうすでに眠くなってきてはいますけど。
このままホテルに帰って寝たんじゃもったいない。

少し街をぶらつきます。

歩いてたら、街のカステラ屋さんを発見。
店の前にはワゴンに乗ったカステラ切れ端。
けっこうお値打ちだったので買いまして。

さらにふらふらと。
新地中華街なんかも歩いてみます。
あ~、にぎやかだねぇ。

中華料理店がいっぱいあるから。
餃子とかでもテイクアウトして。
部屋飲みでもしようかしら。

そう思った時。

あ、麺の旅なのに長崎の夜に麺を食べてない。

気づきました。

雲仙ハムの白いヤツ

雲仙ハムの白いヤツは麺じゃないもんねぇ。


長崎の麺料理といえば。
なんといっても、ちゃんぽんですわね。

白濁スープに太麺の具だくさん。
超有名。

だけどあたし的には、長崎麺料理の双璧をなす。
皿うどんの方が好きなのです。

あのパリパリ食感がね好きなの。

チキンラーメンだってお湯を注いだら一切待たずに食べるもん。
バリバリのまま。

ダイレクトにスープ塩分を摂取してしまいますけど。

そういうわけで、長崎の締め。
皿うどんを食べましょう。

今いる中華街。
たいていのお店で皿うどんを出していますから。
店探しの必要はありません。

店選びは必要だけど。

有名店、人気店は待ち行列ができてまして。
待って食べるほど体力は残ってなくて。

ちょうど先客が店を出たので空席ができたお店に入りました。

待たずに入れるここにしましょう

王鶴。

皿うどんあるねぇ

店の前のサンプルに皿うどんがあることを確認して。
入店。


行列はできていませんでしたが。
この王鶴、そこそこの客の入りでして。

座敷もあるらしい

さみしいといった感じではありません。

メニューは見ておく

皿うどんを食べに来たんですけど。
いちおうメニューはチェックしておきます。

麺類のページをチェック

皿うどんには特製ってのもあるねぇ。
太麺細麺も選べるみたいだ。

特製は倍近いお値段

さらに他にもおいしそうな中華料理。

一人で中華は無理しかも締めだし

だけど締めなので。
皿うどんだけにしておくわ。

普通の皿うどんの細麺だけ注文。

これだっ!

やってきた皿うどん。
濃い色の餡がかかってましておいしそうだぁ。

麺が餡でふやけないうちに食べないとね。
箸をザクッと差し込んで。
麺とあんを持ち上げれば。

野菜たっぷりの餡

極細麺。
好きだ~。

まだ硬い細麺がいい

お口に持っていけば。
熱いあんの濃い味と。
まだふやけていないフレッシュな麺のパリパリ。

うまい~。

イカ、豚肉、エビ かまぼこ、白菜、きくらげなど。
具だくさんの餡。
アサリがいないのもいい。

エビを麺に乗せて食べたい

かなり甘めの味付けでして。
隣のテーブルの家族連れもそんなことを言っていました。

まずはそのまま食べましたが。
テーブルには調味料が用意されていますので。
その後、ソースで味付け。

長崎皿うどんのお作法ですから

長崎皿うどんといえば金蝶ソースを必ずかけて食べるんだそうですが。
移し替えられているので金蝶かどうかわかりません。

ウスターソース系のスパイシーが加わります。
ピリ辛とまではいかないけど。

そして、も試します。

今度は酢で

これは酸味で、甘さをキリッと引き締めますね。

麺がパリパリのうちに完食したかったけど。
疲れきった体の上に、二次会でして。

さすがにハイペースで完食できず。
最後にはスープに沈んだ麺がふにゃふにゃになっちゃってました。

ま、これはこれで。
あんのうまみがたっぷり麺にしみこんでて。
よかったんですけどね。

帰り道。
例の閉まっていたガラス屋さん。
営業してました。

でも酔っ払いがガラス屋の店内に行くもんじゃぁ無いので。
ささっと見せてもらって早々に帰りまして。

九州の旅最初の夜。
長崎はおしまい。

みみさんが麺と海鮮を食べに一人で九州に行った旅行記:目次

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