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2023年3月29日水曜日

甚兵衛出石皿蕎麦も食べ納めかもなのでシーズン二度目の蟹の旅




1、足軽の蟹が最後なので
2、やはり甚兵衛で皿蕎麦
3、皿そばを完食満喫


既にご存知の方も多いかと思われますが。
あたしの毎年恒例年末城崎温泉焼き蟹の旅。

定宿の 山荘足軽旅館 ですが。
残念ながら廃業するんですって。

去年の年末に訪れた時。
突然そんなことを知らされまして。

とてもショックでしたわねぇ。
だってもう35年以上も通ったんだよ。

家族で行ったり。
友達と行ったり。
親戚を連れて行ったり。

色々と事件もあった思い出深い旅館なんですが。

そんだけ月日が過ぎれば。
オーナーもご高齢となり。
後継者がいないということなんですって。

残念ではありますが。
諸行は無常なので。
受け入れることにはしたんですが。

せっかくなので。
最後のこのシーズン中にもう一回行きましょう。
ということで。

今シーズン二回目の城崎温泉足軽旅館焼き蟹の旅。
ということになったのでした。

今回はお手軽に二人での旅なのです。


足軽旅館の囲炉裏で焼くカニが目的で。
城崎温泉に通ってたわけなので。
旅館がなくなってしまえば。
城崎温泉に行くこともなくなるでしょうねぇ。

ということは。
いつもお昼ご飯を食べるところ。
出石の皿蕎麦。
甚兵衛
に行くこともなくなるんだなぁ。
と思えば。

やはり甚兵衛で出石そばを食べておきしょう。
ということになりますわな。

いつものように車を走らせ。
出石に到着。

最近来たばっかだけど

そしておなじみの甚兵衛にイン。

メニューは見なくても大丈夫

勝手知ったる注文システム。
戸惑うことなくお好み枚数オーダー。

薬味類がまず到着

やってきた皿そば群。
そりゃいつもよりは少ないわなぁ。

一回で全部登場

ダシのきいたあたしのお口に合うそばつゆ。
いいよねぇ。

わさびで開始

出石に皿そば屋さんはたくさんあれど。
他の人気店にも行ったことあるけど。
この甚兵衛のが一番好きだね。


今日は二人だけなので。
とろろとか大根おろしとか。
それらも人数に合わせて少なめですわな。

美味しいよねぇ

大人数だと。
とろろは使わない人がいたりするけど。

いくらでも食べられる

今日は余らせてしまうことなく。
完食できたのは嬉しい。

生卵をイン!

もちろん生卵。
これもソバつゆに投入して食べれば。
卵の黄身が絡んで美味しい~っ!


食べ収めになるかもしれない。
出石甚兵衛の皿蕎麦。

玉子が絡んだ蕎麦っ!

今日はメンバー少ないので。
ゆっくりじっくり味わって食べることができました。
よかったねぇ。

これも食べ収めかも

お会計後。
外に出て写真を撮っていれば。

甚兵衛の皿蕎麦を食べるみみさん

若女将がやって来て。
Youtubeに甚兵衛の動画を上げてる人ですねって。
特定されました。

そば湯を飲むまでが蕎麦

勝手に動画を公開して。
怒られるかと思いきや。

今日もおいしかったぁ

ここにソバを食べにこられないときに。
あたしの動画を見て楽しんでもらってるお客さんがいらっしゃるとのこと。

なんかメッチャ恐縮でしたわねぇ。

甚兵衛で食後のみみさん

城崎温泉の旅では毎回ここで皿蕎麦をいただいてます。
でも今後はそういうわけで。
なかなかそばを食べにも来られないかも。
とお伝えしました。

2023年3月21日火曜日

神田町/岐阜:刺身から全てひと味違う料理が嬉しい:グルメレポート





1、ホワイトデーの食事会
2、神田町の神田町
3、最後までハズレ無しの料理とお酒


前回のyoutube動画の安田屋。
実はバレンタインデーのお食事会でして。
ごちそうしてもらったんですわ。

どっさり鍋の具

ということで一か月後。
ホワイトデーなので。
あたしが御馳走することになります。

二対一。
なんか腑に落ちんがなぁ。

でお店選びですが。
場所だけ岐阜を希望されまして。

何かいいお店はないかと。
以前インスタの投稿でで気になってたお店。
それを思い出しまして。

ネットで調べてみれば。
けっこう評判が良かったので。
予約してみました。

何回か行ったことのある焼肉屋さん。
馬喰一代の一つ北側のブロックにあります。

近くのコイン駐車場に車を停めて向かうことにしますが。
土曜の夕方。
満車の所が多くて少し探しましたがね。


お店の名前は神田町。
神田町にあるので神田町でしょうねぇ。

ウッディな店構え

カウンターがメインの店内で。
テーブル席は二つしかないのかな?

予約してありますので。
テーブル席に案内されます。

こういうのがイイんだよ

壁には黒板に手書きのメニュー。

はい美味しい決定。
この手のメニューがあるところはたいてい当たりです。

岐阜市内ですが。
特に岐阜の郷土料理的なものを主張することはなく。
一般的な居酒屋料理が多くみられます。

海なし県の岐阜ですが。
お刺身とか魚の種類と料理方法も割と豊富です。

メニューには刺し盛りという表記ははありませんが。
予算に応じて盛り合わせを作ってもらえるそうで。
まずは刺身の盛り合わせを注文します。

うまいビールが嬉しい

お飲み物はとりあえずビールで開始。
突き出しは飛鳥豆腐。

寄せ豆腐みたいなもんかしらん

なにそれ?


なんでも牛乳豆腐だそうで。
普通の豆腐みたいに簡単に箸で切れないのね。

初めて飛鳥豆腐を食べるみみさん

一口いただけば。
あ~。
これはモツァレラチーズみたいだねぇ。

だけど和の味付けだし。
上に乗ってる赤いの。
梅肉かと思えばなんとウニ。

いきなりの手の込んだ料理。
これは注文したお料理の期待が膨らみますよね。

二人前だと器二つ

刺身と一緒に注文したのはおばんざい。

春だねぇ

春らしいものがいいねと。
わらびと油あげ煮。

良い感じに味が染みた油揚げがイイ。
わらびは軽くシャキシャキが残る感じの炊き具合。

ホクホクにバターのコク

もう一品おばんざいから。
春はあんまり関係なさそうな。
カボチャバター醤油煮。

カボチャの炊いたのだけでおいしいのに。
バターのコクがプラス。
これはいいよねぇ。

そしてやってきましたのは。
刺身盛合せ。

これはしっかりした刺し盛りだ

なんと6品も乗ってきました。

カツオおいしかったです

カツオ、マグロ、〆サバ、そしてイカ。
オレンジのはサーモンでなくて桜ますらしい。

あと一つの刺身。
吸盤のように見えたので。
生タコかと思って食べてましたが。

後から黒板を見返しても。
タコの文字は無くて。

吸盤のように見えたのは炙り部分かもしれないなぁと。
だとするとこれはメニューに有ったチョウザメかなぁ。

チョウザメなんて食べたことないもんで。
もっとそう認識して味わいたかった。

っていうか。
タコと魚と区別がつかないバカ舌ってことか。

鶏肉もいただきます

あとは。
鶏むね肉たたき。

きれいなスライス

薄造りは冷たくてさっぱり。
ポン酢につけていただきます。

鶏肉のタタキを食べるみみさん

そして。
いか肝バター焼き。

好きだね

これは間違いないね。
イカをバター焼きしたのにさらに加熱された肝が混ざるんだもん。

長ネギもいい感じ

肝のコク。
歯ごたえのあるイカ。

いか肝バター焼きを食べるみみさん

めっちゃおいしかった。


この神田町。
料理は大将が一人で作ってるらしい。

今日は満席なので料理が出るのに少し時間かかるかも。
最初にそう言われましたが。

ここまでのファーストオーダーでは。
そんなに遅いこともなく料理は登場でした。

ということで追加注文。

ステキな器で一合

待つのを覚悟して。
ビールからお酒にチェンジ。
ゆっくり腰を据えます。

居酒屋料理に合う冷酒

なんか岐阜の地酒だったはずだけど。
銘柄は忘れたちゃったい。

けっこう日本酒の品ぞろえも豊富でした。

軽く冷酒を呑んでいれば。
やってきたのはあん肝。

嬉しいあん肝

これはあんまり作るのに時間がかからんもんね。
ポン酢で食べるあん肝。
美味しいよねぇ。

たくさん入ってますね

日本酒にも合うし。

馬刺しがあるなら食べましょう

そしてなぜか馬刺しがあります。
馬刺しは好きなのでこれもいただきます。

半解凍で食べるのがおいしい

少し凍った赤身の馬刺し。
赤身なので信州かと思いきや。
熊本産だそうです。

わざわざ刺身用とは別に。
馬刺し用の甘い醤油を出してくれるのが嬉しいねぇ。

シマアジのカブトとは珍しい

焼き魚も欲しかったので注文しようとしましたが。
アナゴの白焼き本シシャモも売り切れでしたので。
しまあじのかぶと焼きをいただきました。

焼き魚は要るよね

そしてなぜからっきょうも注文。

自家製らしい

とても気になっていたのが。
出汁巻き玉子。

平飼い地鶏と。
名古屋コーチンと。
比内地鶏

三種類もあるんだもん。
悩むわ~。

名古屋コーチンはまぁ家でも食べられるかな。
ということで。
比内地鶏の出汁巻き玉子を注文しました。

でかいなぁ

普通におろしポン酢で食べるのもおいしいけど。

断面がイイ

岩塩。
これが驚きのおいしさだったわ。
玉子の味を引きたてます。

比内地鶏の出し巻きを食べるみみさん

ザリっとした舌触りも。
玉子のふわっと感とのコントラストで楽しい。

そんな風に。
追加注文も気になるほど時間もかからずの登場。

そして締め。
鮭茶漬けを一つ。

佃煮が乗ってるのが嬉しい

稲庭うどんもあったので注文しようとしましたが。
これは出来上がりが遅くなります。
と言われたので。

一杯の鮭茶漬けで終了。

もうね。
とにかく何を食べてもおいしいいいお店でした。

ハイボールが最後のドリンク

大将は一人で料理して忙しそうですが。
ホールスタッフ気持ちの良い接客でした。

さらに。
思ったよりもかなりお値打ちだったのも嬉しいね。

ということで。
また来たいなぁと思えるお店を開拓したのでした。