2020年9月30日水曜日

松本の蔵のむこうは信州のご当地料理が締めまで味わい尽くせる




1、信州は日帰り圏内
2、蔵のむこうで郷土料理
3、締めまでこの一軒で


あたしの家から長野ってそれほど遠くないんです。
だから、場所にも寄りますが。
たいていは日帰りレジャーで楽しみます。

志賀高原で雪に埋まるパンダ

北のほうとかにスキーに行ったり。
温泉を楽しみたいなぁ。

渋温泉

ってときは温泉旅館とか。
ゲレンデサイドのホテルに泊まりますわな。

白樺湖のペンションなんかにも泊まった

とすると。
食事は宿が提供してくれます。

志賀パークホテルだったかな?

それらは信州の味覚っちゃぁ、信州の味覚なんですが。
自分で選べないよね。

湯本旅館の料理


ということで。
夕食にお好みのお店を選んで。
お好みの料理を選んで。
食べて飲んで楽しむ。
ってことをこれま一度もしたことがなかったんです。

テレビのグルメ番組で紹介される。
信州の魅力的な料理。
食べたいなぁとずっと思ってたんです。


ということで行ってきました信州。
松本。

夕食のお店。
何軒か候補を調べておきまして。
それとは別に、泊まったホテル。
アルピコプラザホテル のフロントでも聞き込みしまして。

決定したのが。

蔵のむこう。

松本駅前を歩く

ホテルから200メートルくらいかしらん?

馬刺しののぼりが期待をあおる


蔵っぽい建物がありまして。
その向こうではなく。
その蔵が店舗でした。

日本酒にも力を入れてるようです

入店すれば検温。
そして名前と連絡先を書かされました。
警戒厳重なのが安心。

何を注文しますかね?

カウンターに通されまして。
メニューをチェック。

良い感じのお通し

お通しは馬肉のしぐれ煮おから。
しぐれ煮はうまいわなぁ。

甘辛いのがお酒に合います


おからのほうはツナが入ってて。
ポテトサラダっぽい。

馬刺しの強力押し

数あるメニューの中から選んだのは。
そりゃ馬刺しを注文するわな。

いろんな部位が食べたいからね

盛り合わせが三種類あります。

この中から日替わり

三品盛合せの部位を聞けば。
ロースソトモモハツですって。
ハツは要らんので。
二種盛りを注文。

たてがみはレギュラーであるらしいけど

タテガミも食べたかったけどなぁ。

揚げ物なのに「焼き」とは?

そしてこれが食べたかった。
山賊焼き~っ!

鳥の半身を揚げたもの。
信州のご当地グルメ。

他にも食べたいもんね

おひとり様なので。
ハーフサイズがあるのがうれしい。

はっじまるよ~

まずはこれでビール。

これが二種盛り

信州の馬刺し。
サシが全く入ってなくて。
真っ赤っか。
さっぱり系なのです。

生姜やネギでなくニンニクっ!

ニンニクでいただけば。
これはうまいわなぁ。

いいっ!これ

好きだね。

これでもハーフ

そして山賊焼き。
食べたかったんだよ~っ!
テレビで見るたびにさ。

このころものザクザク感。
口の中ではじけるね。

香ばしいよ~

鶏肉に味付けしてあるのかねぇ。
ピールがいくらでも飲める系のスパイシー。

さらにトッピングのニンニクスライスチップ。
これがいいアクセント。

食べたかった山賊焼きと好きな馬刺し。
もう満足だよね。


だけどやっぱりね。
追加の料理を注文します。
馬肉入りポテトサラダ。

どちらも値段は一緒

なんか二種類あるらしい。
大人の方は少しスパイシーらしい。
ので大人を注文。

これは肉が前面に出てないね

トルティーヤチップスみたいのが付いてきます。
ポテサラを乗っけていただきます。

乗せ物はおつまみにいい

そしたらもうね。
馬肉がいっぱいなのよ。
ひき肉サイズでなくて。
ぶつ切りゴロゴロ。

もう齧ってあるが~っ

だいぶお腹も膨れてきましたので。
最後の一品はだし巻き玉子。

だってそば屋のだし巻き玉子っていう名前よ。
なんかおいしそうだがね。

分厚いカット

途中ハイボールに切り替えて。
そのあとは。

日本酒の品ぞろえが良い店なのです

せっかくなので信州の地酒を一ついただきました。
玉子焼きとかでちびちび呑んでいれば。

モチロンなみなみと注がれています

そば屋のだし巻き玉子ぉ?

そば居酒屋とは?

ここは蕎麦屋か?
なんでも昼間はお蕎麦屋さんなんですって。

そりゃ信州は蕎麦がうまいのは有名。
だから締めに蕎麦をいただきました。

思ったよりは多かった

その名も。
〆そばっ!
来ました〆そば

若干そばが少なめなんですが。
だから〆にはちょうど良い。

これうめ~っ

あたしの好きな甘めのツユ。
じゃぶじゃぶ浸けて食べるのが好き。

薬味はネギとおろし大根

そしたらこのツユ。
めっちゃ出汁が効いてるの。
うまい~っ!

ということで。
締めまで一軒で信州を満喫できまして。

大満足な長野の居酒屋さんなのでした。

☆ 松本の宿は駅前のアルピコプラザホテルで朝食は信州の郷土料理に続く→


2020年9月14日月曜日

うなしま/伊勢:参拝後はうどんでも海老でもなくうなぎ:グルメレポート




1、伊勢神宮参拝
2、昼食はうなしまの鰻
3、しっかりした身のひつまぶし


なんかねぇ。
世の中がこんな風でしょ。
早くなんとかならんかなぁ。

そんな時は神頼み。
それで何とかなってくれればいいよね。
何ともならなくても。
そういう場所に行けば心のリフレッシュになりますから。

またお参りに行きました

ということで行ってきました。
伊勢神宮。

しょっちゅう行くね。

今の時期。
参拝制限とかどうかなと調べれば。
制限は解除されているようでした。

外宮先拝ということで。
まずは外宮へお参りします。

対策はされてます

駐車場はとてもすいていました。
いつもの駐車場に停めようとすると。
手前に一般車両用の入り口ができてます。

柄杓は撤去されてました

観光バス用の駐車場だったところ。
一般車用になってたんです。
そうなるわなぁ。

そして正面の入り口から境内へ。

珍しく誰も写っていない正宮

正宮にまずお参りして。
その後別宮にも参拝。

おはらい町もガラガラ

外宮の参拝を終了したら。
続いて内宮へ移動。

内宮の正宮もすいてます

内宮は赤福五十鈴川店の近くの駐車場に停めました。
おはらい町とか散策したいからねぇ。
これが大失敗。

御朱印帳忘れなかったのに手書きではなかった

もう暑くて暑くて
たっぷり歩いての参拝だったので。
疲れて写真を撮る気力もなかったわぁ。


たいてい参拝後にはおはらい町かおかげ横丁で昼食します。
伊勢うどんとか。
てこね寿司とか。
伊勢海老
はちょっと食べたことないけど。

おいしいですよね。
だけど今日は内宮から移動します。
お昼ご飯は決めているのです。

伊勢うなしま。

ここが今日のお昼ご飯

外宮の裏手にあるウナギ屋さん。
ちょっと歩いて行くには遠い場所。

六月に開店したばっかり。

店の前に駐車場がありますが。
まだ12時前だっつうのに。
もう満車。

オープンしたばっかりなのに人気なんだね。

少し離れたところにも駐車場があるので。
案内してもらってそこに停めました。

店員さんの案内で入店

暑いので車内で待ってれば。
店員さんが呼びに来てくれました。

きれいで明るい窓際

新しくてきれいな店内。
窓際の席に座らせてもらって。
メニューを確認。

どれにするかね?

ひつまぶしするよね。
せっかくなので。
特上を注文しました。

奮発っ!

だってたっぷり鰻が食べたいもん。


ということでやってきました。
ひつまぶし。

蓋に映り込む電灯

あ、いや。
特上ひつまぶし。

うお~これだっ!

ふたを開ければ。
出ました。

表面を覆う鰻

肉厚のウナギが一面にびっしりと。

お吸い物付き。

混ぜてこそのひつまぶし

しゃもじで鰻をご飯と混ぜれば。
ややっ!
ここのうなぎは崩れないね。

お茶碗によそって

一切れ一切れの形を保ったまま。
タレが染みたご飯と混ざります。

跡形もないくらい崩れちゃうお店もありますが。
ここは食感重視のようですね。

ひつまぶしの食べ方の作法ってのがあります。
一般に広まってますのでほとんどの方がご存知かと思いますが。
あたしはそんなのにとらわれず。
最初から薬味でいただきます。

薬味が合うのですから

海苔とネギとわさび。

これが一番好き。

皮の焦げ具合がイイでしょ

いよいよ最初の一口をいただきます。
混ぜた時に想像していたように。
ここのウナギは弾力がある食感でした。
あんまり食べたことのない食感ですねぇ。

甘さがあまり強くなく程よくあって。
しっかり鰻の味がたのしめます。
好きな味だねぇ。

山椒の粒が入ってます

鰻には山椒も薬味として付き物ですが。
ここは電動ミルがテーブルに置いてあって。
挽きたての香り高い山椒を鰻に振りかけることができます。

蓋が開いてませんよ

でもなんかちょっと出が良くなかった。
最初は出口のふたを開けるのを忘れたけど。
蓋を取ってもちょっとよく出なかった。

蓋を取った

電動ミルでやってみたかっただけなんでいいんです。

これでも薫り高いのです

テーブルには普通の粉山椒もありましたので。
良い香りでいただけました。

出汁をかけてみました

ひつまぶしの食べ方で。
お茶漬けってのがありますが。
あたしはタレが薄まるのであんまりやらんのですが。
今日はやってみました。

出汁が効いてるのでこれもうまい

お茶じゃなくて出汁だったんですけどね。
あんまりやらないってだけで。
おいしいことはおいしいんですよ。

もうなくなっちゃった

最後の一口まで心行くまで堪能して。
おいしいお伊勢参りだったのでした。