1、柴又で昼食は帝釈天参道で
2、たなかやは情緒の食堂
3、柳川定食
1、柴又で昼食は帝釈天参道で
実は、帝釈天に参拝する前にお昼ご飯は済ませちゃってました。ホントはお参りしてからにしたかったの。
まずは神様仏様にごあいさつ。
その後で、ようやくご飯をいただく。
その方がなんかこう真摯な気持ちになれる気がしてね。
小さいころ、縁日に連れてかれても。
お菓子かってもらうより、金魚すくいで遊ぶより。
まず先に本殿、本堂でお参りしてから。
そう厳しくしつけられた、いいところの子だったからね。
だけど、亀戸で切子を買うのに時間がかかっちゃっててね。
柴又に着いたのがもう12時をずいぶん過ぎた時間。
さくらがお出迎えの柴又駅 |
帝釈天でゆっくり参拝したらさらに遅くなっちゃう。
遅くなると夕食にひびいたりするもんね。
だから、すみませんが先に食べちゃいました。
2、たなかやは情緒の食堂
せっかくの帝釈天ですから。参道でいただきたい。
煮込みが魅力 |
この辺で食べられる地元グルメと言えば。
川魚料理らしい。
鰻屋さんがあるねぇ。
だが昨今、ウナギの値段はかなり上ってる。
鰻だけに、値段が鰻のぼ…。
だからそれはちょっと外して。
次の候補を検討すれば。
蕎麦なんてえのが江戸っほいよね。
だけど今夜のご飯。
ソバを予定しているのでそれは封じられてるの。
ここはどうだ? |
飲食店の入り口を見ながらふらふらと参道を歩けば。
イイ感じに仕上がってるサンプルが魅力 |
柳川があるお店を発見。
柴又駅から帝釈天に向かって最初の信号。
手前右角にあるのが。
古い建物がよさそうだ |
たなかや。
柳川鍋なんてえのにはあたしはなじみが無いのでね。
単品で食べる物なのか定食にするものなのかよくわかんないんですけど。
定食になってるのね |
店先に柳川定食とあれば。
ご飯と汁ものがついてるだろうと。
それが簡単でいいよねっていうことで入店。
これは落ち着く |
店内はすごいね。
もう平成も終わるっつうのに、昭和の食堂の雰囲気たっぷり。
奥に見える厨房 |
着いた席から調理場が見えます。
柳川食べますけどね |
テーブルのメニューには鰻がありますが。
やっぱり柳川。
「ような重」って何? |
こういうところで昼間に柳川をつまみながら。
軽くビールなんか飲んだら粋なもんだろうけどね。
まだ帝釈天へお参りしてないから。
冷酒ってのも魅力 |
さすがに酒気帯びでお参りはせんわぁ。
それに夜の一杯目に取っておきたいしな。
3、柳川定食
注文してしばらく待ってやってきた柳川定食。これが柳川定食だ |
浅底の鍋はぐつぐつ沸騰している。
卵でとじられてるので白身と黄身が混ざり合ってる中に。
黒いもの発見。
ドジョウがいました |
ドジョウだねぇ。
どぜうが正しいのか?
ココの柳川鍋。
開いていなくて丸のままを調理してます。
丸ごとどじょう |
お口に含めば。
味付はけっこう甘め。
そして、泥鰌はふわっと柔らかい。
しかしその中心部にはポリッっていう骨の食感。
これはとても妙な気分になりますなぁ。
泥鰌と書くくらいですから。
泥臭いとか、砂が混ざってるとか。、
覚悟はしてたんですが。
ドジョウでご飯 |
匂いとか砂感とかは全然ないのね。
ドジョウ本来の味っていうのもよくわかんないんだけどね。
付け合わせ |
砂糖と醤油の味付けの味だねぇ。
玉子焼きもおいしい |
鍋の中には10匹以上のタップリどじょうが入ってましたし。
ごぼうもたくさんありまして。
ゴボウ |
東京のご当地料理を堪能できました。
お吸い物付き |
ドジョウさぁ、味的には悪くは無いんですが。
骨の食感がね。
身が柔らかいから余計に気になりましたねぇ。
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