2022年12月22日木曜日

おくのせこが相差の宿で伊勢海老だけでなく魚料理いっぱいで満腹



1、おくのせこが相差での宿
2、伊勢海老と船盛で始まる夕食
3、イセエビも魚もたっぷり満喫


今回の旅の宿泊地。
最終的には相差に決めたわけですが。

鳥羽のあたりで伊勢海老が食べられる宿。
という条件で検索しました。

伊勢の国ですから。
伊勢えびの宿は何軒かヒットしますが。
とセットになってるところが多いのよね。

あたしたちって貝がダメじゃないですかぁ。
知らねぇよ。

なのでプランの変更ができるかを確認するために。
宿に直接電話してみます。

お料理としては伊勢えびだけでよくて。
貝類は別のものに変えていただくか。
カットしてください。
お願いしてみました。

そしたら最初の宿は。
「うちはそんな要望は聞けません、料理屋じゃないんだから」
料理屋さんを見下しているともとれる表現で断られました。

料理屋じゃないことは知ってるわ。
宿を調べて電話してるんだわ。
できないなら「できません」だけでいいだろ。
あのクッソ婆ぁっ!

あ、すみません。
つい興奮してしまいました。

で、いろいろとわがままを聞いていただけたのが。

おくのせこ。

以前にも泊まったことがある。
伝洋のすぐ近く。

チェックインして。
お風呂に入って。

少し休めばいよいよお楽しみの夕食タイム。


夕食会場は一階の別室。
部屋に入れば既にテーブルには料理が。

ぱっと見少なく見えるが…

中央にどど~んと。
船盛
が鎮座。

船盛のお刺身

船上にはヒラメのお造り。

そしてあたしがここまで食べにやってきたモノ。
脇を固める料理群の中にいました。
イセエビのお造り。

コレコレぇ~っ!

これを食べに来たんだぁ。

イセエビの刺身好き~

まずはやっぱり伊勢エビのお刺身をいただきますよ。
もうね。
期待通り。

プリップリの食感。
生の海老のほんのり甘さ。

ビールがうめぇぜ

来てよかったぁ~っ!

そしてヒラメのお刺身。
新鮮な刺身~。

平目はうまいよね

白身魚の良い歯ごたえ。
濃厚な平目の味。

刺身イイよねぇ

うめ~っ!

鯛の頭は乗ってません

頭としっぽヒラメのが乗ってますが。
刺身はヒラメだけじゃなくて。

真ん中のが鯛

のも乗っています。
少し歯ごたえがあるお刺身です。

コリコリ系のタイ

同じ白身魚ですが。
味や食感の違いが楽しい。

刺身うめ~っ!

イセエビ料理。
早くも二品目は。
マヨネーズ焼き。

テルミドールとは少し違う

え~?
イセエビなんてぇ食材。
刺身で食べるのが一番おいしいんじゃんねぇ。

これまたプリップリ

加熱するにしても。
ボイルグリルで。
さっと塩で軽く味付けしてさぁ。

マヨネーズってそんなこてこてな。

マヨネーズも意外と合うのよね

うん、旨いね。

マヨネーズの酸味が主張してくるかと思いきや。
加熱によってマイルドになって。
海老の甘さを引き立てる~っ!

一口で食べるのはもったいない

味噌の部分の旨味もまたよい。

何しろ焼き立てだってのが一番だね。

お刺身は船盛の他に。
小鉢に入ったのもあります。

魚類がおらん

たこイカ甘エビです。
どれもおいしいんだけど。
船盛の白身とかイセエビの前では。
少しかすんでしまいますね。

肉厚のイカはうまい

さらに魚の料理が登場。

あるとうれしい焼き魚

カマスの塩焼き。
イシダイの煮付け。

カサゴも煮つけですが二匹も。

温かいうちに

普段食べるカマススの塩焼き。
まぁ普通に美味しいねぇと言った程度しか経験ないんですが。

塩加減も良いんだろうねぇ

ここのカマスはめっちゃおいしかった。

イシダイ

煮付けもいい感じに味付けられててます。

伊勢エビ漁でかかる魚らしい

塩焼き煮魚だけでも。
夕食として成立しちゃってますよねぇ。


もうね。
これだけでもすでにじゅうぶん過ぎるくらい。
豪華な夕食料理ですが。

加熱前の伊勢海老

テーブルの上には。
蒸し伊勢海老が乗ってるんです。

加熱完了の伊勢海老

固形燃料で加熱してからいただきます。

これまたおいしそうだぁ

プリップリの海老。

熱々で食べられる幸せ

塩さえもつけなくても。
素材そのものの味が旨い。

歯ごたえと甘み

火からおろした直後だから。
熱々なのもおいしい。

若いころの岩下さんではない

ビールで始めたお飲み物ですが。
日本酒に変えます。

今日も手酌酒

志摩娘。

海女ちゃんの写真

じぇじぇじぇなラベルが楽しい。

イセエビまた来た~

まだ伊勢海老料理は続きますよ。
茹で海老。

蒸し海老と似てます

小さいけど。
これもイセエビですわ~っ!

色々伊勢海老食べられてうれしい

どんだけ伊勢海老でるのぉ?

志摩娘で流し込む

そう言えば。
最初からテーブルにある料理。
まだ手を付けていないのがあります。

なかは何かなぁ?

豚肉の蒸し物。

豚肉とお野菜

これも固形燃料で加熱していただくやつです。

加熱完了

終盤にこれはヘビーだぁ。
しかし海鮮イセエビ地獄のお口に。

ポン酢でいただきます

豚肉の味がフレッシュだぁ。
ポン酢だからさっぱり味だし。
ほぼ満腹なのに。
美味しく食べれらるのが不思議。

有れば嬉しい茶碗蒸し

茶碗蒸しも最初からテーブルにオンでした。
温かいうちに食べたかったが。
やや冷めてしまってます。

冷たくなったわけではない

温かいうちに食べなきゃならん料理が。
多すぎて。
温かいうちに食べられへん。

茶碗蒸しを食べるみみさん

これはもったいないことですねぇ。

ウニが混ぜられています

そして最後にはご飯もの。
ウニ飯。

ウニとは贅沢だよね

これも最初からテーブルでスタンバイしてましたが。
最後になっちゃいました。

ウニ飯を食べるみみさん

ほんのりと味付けられたご飯。
ホッとしますねぇ。

これで締まったはずなのに。
もう満腹なはずなのに。

まだ米を食べるか~?

白飯を追加注文しました。

2022年12月16日金曜日

相差の神明神社に参拝したのは伊勢海老を食べに行くからだった



1、三重に伊勢海老を食べに行こう
2、相差の神明神社
3、参拝と海産物


夏休みの旅がアレになっちゃったので。
どこかでリカバリーしたいなぁ。

そんな風にずっと思っていましたが。
なかなかその機会がないまま日々は過ぎていきました。

ある週末。
ちょうどいい感じに予定が空きましたので。
旅にでも行きましょうか?
お誕生日のお祝いも兼ねてさ。

ということになりまして。

予定が空いたと言っても。
午後からの出発となりますので。
あんまり遠くに行くことができず。

では三重なんてどう?
鳥羽とか近いところの海で海鮮系を食べられたいいよね。
イセエビ好きだよね。

となれば。
居酒屋さんじゃなくて。
料理旅館とかがよさそうです。

ネットで検索して決まったのは。
鳥羽のもうちょっと先。
相差。

そこにある宿に決めたのでした。


お家でお昼ご飯を食べての出発ですから。
初日には特にどこにも寄る予定はなく。
相差へと向かったのです。

途中御在所サービスエリアで休憩して。
軽くおやつを買ったりしますが。

道中は渋滞もなく。
順調に相差に到着。

宿の駐車場に車を停めたんですが。
まだチェックインに早いよねぇ。

夕食まで部屋でやることも無いし。
温泉街みたいなのがあるわけでもない。

どこかで軽く散策とかして。
時間をつぶすところはないかなぁ?

調べてみれば。
神明神社っていう。
けっこう有名な神社があるらしい。

宿から歩いてもたいした距離ではありませんが。
怠けて車で行くことにしました。

神社に一番近い駐車場は満車で。
停められたのは少し離れた駐車場。

宿と神社のほぼ中間ですがね。

なんかいい雰囲気の道を神社方面に歩いて行けば。
参道の坂。

お土産屋さんが何軒かあって。
帰りに寄りたいねぇ。


坂の小道の突き当りが神明神社。

良い雰囲気の神社

もう夕方と言ってもいいくらいの時間ですが。
けっこう参拝の人がやって来ていました。
駐車場が満車になるくらいだもんね。

本殿前には茅の輪が

一番奥の建物が本殿で。
ご祭神は天照大神。

イラストのご祭神

まずはお参りします。

薬師如来像も祀られています

隣に社務所があり。
ここで御朱印とかいただけます。

ここは「朱」でなく「紫」なのね

神主さんが社務所に常駐するくらいの。
普段から参拝者が大勢やってくる神社なんですねぇ。

稲荷大明神

境内には見どころがいっぱいあります。
長寿の館とか。
三吉稲荷大明神とか。
朝福寺なんて仏さんを祀ってあるところも境内にはありました。

願い事をかなえてくれる

なかでも石神社。
ここには参拝しておかないといけません。
なんでもこの神社。
石神さんとも呼ばれているくらいですから。

地元に親しまれている

ですがもちろん「うるせぇバーカ」とは言いません。

御神体?

この辺は海女さんが漁をする海で。
大漁祈願の信仰。
相差の氏神さんとして祀られているんだそうです。

長寿の館には巨木

なので普通の時でも参拝者でにぎわっているそうなんです。

摂社末社にも参拝

お参りを済ませたら。
おまちかね。
参道のお土産屋さんを見ながら帰ります。

おばぁちゃんが獲った海藻なんでしょうねぇ

海女さんの町だけあって。
海産物を売るお店が多いですねぇ。

いくつか買いましたよ

せっかくなので。
ヒジキとかアオサとかワカメとかを買いました。

生ものはここで食べられたりします

店番のおとうさん。
見てたテレビでちょうど将軍が暴れるところだったのに。
邪魔してごめんねぇ。

海藻売る店が何軒かあります

そして海女さんの磯着につける。
ドーマンセーマン。