2025年12月22日月曜日

タッカンマリ/笠松:鶏丸ごと一羽鍋にキムチとチヂミ:グルメレポート




1、予約に困った忘年会
2、赤くない韓国料理タッカンマリ
3、食べるべきサイドメニュー


なんか韓国料理食べに行くのが多いな。

嫌いじゃないし。
むしろ好きだからいいんですけど。

忘年会をやりましょう。
ということになったんですが。
予約するのに出遅れた。

っていうか。
いろいろ事情があってやるかどうか決めかねてたの。

そしたらもう。
どこも満席で予約が取れなくて。
食材買ってお家で鍋でもしようか。

あきらめかけてた予定の前日。
ダメもとで電話してみて予約が取れましたのが。

タッカンマリ専門店。

「タッカンマリ」は料理名でしょう。
そして「専門店」までが店名なの?

いずれにせよ。
忘年会の予約が取れたのはありがたい。

ここが今夜の会場

駐車場は店の前に二台分しかないのですが。
向かい側のドラックユタカにも停められます。

丸いテーブルの店内

入店してみれば。
グレーの内装。
丸いテーブルがいくつかあります。

壁にメニュー

予約席に座らせてもらって。
忘年会は開始です。


そもそもタッカンマリってなによ?

なんでも鶏一羽煮込んだ鍋のことらしい。

「タッカンマリ」っていう言葉が。
「鶏一羽」っていう意味なんだって。

なので専門店のここでは。
タッカンマリを食べるのが必須。

メニューはこれだけ

一羽丸ごと半羽と選べますので。
三人だから一羽にしますわな。

これがタッカンマリだ

テーブルにコンロと鍋が置かれ。
鶏一羽が入っての登場。
すでに加熱されているように見えます。

解体ショーが始まります

どうやって食べたらいいんかなと悩む間もなく。
スタッフにより早々に解体されます鶏。

真ん中からバッサリいきます

なるほど。
これなら食べやすいね。

切断される鶏

しかし断面をよく見ると。
赤いねぇ生だねぇ。
こんな状態で食べてもいいんかしら。

これは生だねぇ

疑問に思ってたら。
砂時計が用意されてて。
砂が落ちきるまで10分待って食べてねって。

キッチンタイマー

なるほどね~。

辛味噌イン

その間に店員さんがタレを作ってくれます。

ニラとニンニクオン

このタッカンマリ。
韓国料理にしては赤くないなぁと思ってたんですが。
本体は鶏の出汁で煮込まれて。
タレで味を調節して食べるらしい。

醤油がベース

辛味噌と醤油をベースにして。
ニンニクやニラを加えて特製タレができます。

作り方は書いてありますけど

塩コショウカラシお酢もありますので。
お好みで味変してくださいって。

追加セット注文

基本のセットについている野菜。
あたしたちでは食べたりない気がしますので。
最初から追加を注文します。

煮えるまでお待ちください

ジャガイモえのきネギ水餃子。
投入して鶏が煮えるのを待ちます。

沸騰してきたねぇ

そして砂時計の砂が落ちきったら。
いよいよ初めてのタッカンマリ。
いただきますよ。

まずは鶏をいただきますよ

見た目通り出汁自体は淡白な味ですが。
鶏の旨味が感じられます。

タレで味付けして食べましょう

そして作ってもらったタレ。
これがいい。

初めてのタッカンマリ

辛みその唐辛子の辛さだけでなく。
生にんにくの刺激がうまい。

それに負けていない鶏の出汁。
これはおいしいねぇ。

ぷりぷり水餃子

追加注文の水餃子。
これも煮えてきたらいただきましょう。

熱いのを食べるのがうまい。
生姜の香りがしっかりきいています。

ジャガイモも旨い

ジャガイモは崩れやすいみたい。
なのでいい感じのところで食べましょう。

崩れちゃってもスープと一緒に飲みますけどね。

ホクホクのジャガイモが鶏の出汁を吸って。
熱々なのがおいしい。

えのきは鍋に入れたい具

エノキもまた鍋に入っているといいよね。
シャキシャキしたほかの具にはない食感が楽しめます。

ドラムの部分を食べます

メインの鶏肉ですが。
骨ばっかりで食べるところがあんまりない部分とか。
しっかり肉がついている部分とか。

これはボディのどこか

いろんな部位を楽しめるのが楽しい。

これは胸の部分

部位ごとの味の違いもまた面白いよね。

ネギも食べます

しっかりタッカンマリを楽しみましたら。
〆を食べねばなりません。

韓国乾麺とか韓国うどんとか雑炊。
メニューにありますので。

乾麺投入

乾麺にしてみました。

ほぐれるまで煮込みます

見た目はよくある袋麵の乾麺です。
鍋に投入したら3分茹で上がるのを待ちます。

少し硬めが好き

そして麺がほぐれたら。
まずはそのまま胡椒を振っただけ。
タッカンマリのスープでいただきましょう。

取り分けてもらいました

煮詰まって鶏出汁が濃くなってきてますので。
エキスを乾麺が吸って強烈な旨味を感じます。

侮れない乾麺

醤油ダレとか要らない。

そして乾麺とは思えないほどのコシ。
これがのど越しの良さとなります。
乾麺を選んで正解。

タレで味付けても旨いけどね

醬油ダレもまた悪くはないし。


タッカンマリ。
最初の10分間煮えるのを待っている間。
早くビールが飲みたいねぇ。
何かサイドオーダーをいただきましょう。

タッカンマリ専門店なので。
他のメニューはそれほど多くはないみたい。

鶏が仕上がるまでのつなぎだから。
軽くキムチでもいいね。
選んだのが。

ニンニクの茎ではない

パキムチ。
ネギのキムチですね。

どんな味かねぇ

それはちょっと珍しいね。

ネギいただきます

白い太い部分がやってくるかと思えば。
小ねぎが折りたたまれているらしい。

ここは瓶ビールです

ちょっと辛めの味付け。
ネギの刺激唐辛子がいいね。

手酌でいただきます

鶏が煮えるまでのつなぎにビールとよく合います。

せっかくなので。
チヂミもいただきたい。
これも二種類ありますので。
選んだのは。

梨ジュース飲むらしい

特製チヂミ。

キムチチーズニラ青唐辛子。
オーソドックスな具のにしてみました。

ニラいますか?

しかしやってきたチヂミ。
想像してたのとちょっと違う。
表面にニラが全く見えないし。
チヂミの生地を使わないで。
チーズだけで作られている感。

柔らかいチーズ

んなはずはないんですけどね。

これはこれでおいしい

濃いチーズの味。
もっちりした食感。

チヂミ用のタレとかはついてなくて。
このままでもおいしくいただけます。

ビールがうまい~

これまたビールに合わせるのがいい。

鍋を食べ進んでいると。
また味変が欲しくなってきます。
そこで追加注文は。

ニンニクの芽

マヌルチョンムチム。

甘いコチュジャン

メニューのキムチ欄に乗ってたんですが。
ニンニクの芽の旨辛和えだそうです。

これはかなりおいしい

これは甘めの味付け。
コチュジャンで和えてあると思われます。

たべてみれば。
これはめっちゃおいしい。

おなじみのニンニクの茎の味。
ここに甘辛いコチュジャンの味。
とても良い。

チヂミの味変してみます

これはこのままビールでオッケーだし。
チヂミに赤いのをつけて食べるのもおいしい。

チヂミといえば。
もうちょっとなんか食べたいので。

すでに食べられとるが

チーズジャガイモチヂミ。

追加注文しちゃいました。
これまたガレット的なのが来るかと思えば。

これももっちもち

ジャガイモよりもチーズがメインを占めてます。
カリっとしたというよりも。
融けたチーズのもっちりした食感ですね。

これもおいしかった

香ばしいチーズの味がいい。
だいぶおなかいっぱいになっちゃったけど。
注文してよかったね。

というのが。
前日予約で救われた。

タッカンマリ専門店の忘年会なのでした。


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