1、偶然たどり着く
2、お客はあたしたちだけ
3、鮎をいただく
4、営業時間
夕食はヤナ鮎を食べに行きます。
そう決まってました。
でも、行ったヤナは予定とは違う場所でした。
1、偶然たどり着く
恵那峡で遊覧船に乗って。銀の森で買い物して。
そこから、夕食のヤナに向かいます。
どこのヤナにしようか。
ちょっと迷ってたんですけど。
かって知ったる場所。
以前にも行ったヤナでいいか。
ということになりました。
恵那からだと国道257号線で稲生方面に行くコースがいいかな。
そして、西広瀬に。
川を下っていけば、広瀬以外にも小渡や川口のヤナもありますから。
そのへんは臨機応変に決めてもいいね。
そんな感じで走ってました。
もうちょっとで愛知県にはいる。
っていうところでのぼりを発見。
のぼり |
澄ヶ瀬やな。
あっ!
ここ、一度行ってみたいと思ってたところだ。
でもでも、まだ稲武にも到着してない。
おうちまでの距離は、たっぷりあるところだ。
その上、17時にもなってないのに夕飯?
行ったんですけどね。
2、お客はあたしたちだけ
駐車場には、他に車は一台も無く。やってんだかどうだかも怪しい。
ヤナ |
でも煙が出てたからね。
やってるんでしょう。
そうでなければ火事だ。
スタッフらしいおばちゃんに聞いてみます。
予約とかしてないけど食べられる?
大丈夫だそうです。
営業中 |
川に面したテーブルに座ります。
他のテーブルには、同じような作業服を着たおっちゃんが数人。
くつろいだ感じで談笑してました。
お客さんかなぁ?
おばちゃんに、注文します。
塩焼きを5匹。
それから魚田を1匹。
するとおばちゃん、作業服のおっちゃんに。
「田楽できる~?」
おっちゃん、スタッフだったが~。
多いわ~。
田楽、できるそうですけどね。
あとは、五平餅を二つ。
3、鮎をいただく
ここの鮎、まきでじっくり焼かれてます。囲炉裏 |
っていうか、すでに焼けてるのが囲炉裏のところに何本か刺さってる。
ですから、注文すればすぐに出てくるわけです。
スタンバイしている鮎 |
よく焼けた鮎。
これは旨い。
塩焼き |
あたし、鮎はだいたい骨まで食べるんですけど。
ここの鮎もモチロン骨も食べます。
でも、ぜんぜん骨を感じないの。
硬い部分がまったく無し。
アユとみみさん |
そうねぇ。
シシャモを食べてるみたい。
そんな感じで尻尾から齧りました。
これはやっぱり、焼き方なんでしょうかねぇ?
ヒレも香ばしく、パリパリ食べられます。
頭は残しますけどね。
魚田 |
五平餅は、中ぐらいの大きさ。
五平餅 |
おいし~ |
食べ終わってくつろいでたら、おばちゃん。
「まだいっぱいあるよ、もっと食べる?」
言われました。
ごちそうさま |
もうこのくらいでいいかなっと。
ヤナに上がれます |
アユばっかりそんなにいっぱい食べられんがね。
4、営業時間
5時になったら、おっちゃんおばちゃん帰り支度です。どうも営業時間は5時までだったらしい。
営業時間が書いたった |
あたしたちはもう食べ終わってますからね。
いいんですけど。
ヤナなんてものは、夜にアユを食べながら飲むもんだと思ってたから。
急にみんな片付け始めるからちょっとびっくりした。
囲炉裏も片付いた |
夕食時間にはまだ早いからどうしよう、って思ってたけど。
夕食時間にはこの簗、営業してないんだねぇ。
食べることにしといてよかったわ。
オレンジの |
ちなみにこの簗、来年から経営が変わるみたい。
ヤナは存続するらしいんですけどね。
お知らせ |
強力な外国資本に乗っ取られた。
というわけじゃぁ無いだろうけどねぇ。
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