2016年9月19日月曜日

#20 山原の牛肉そばは一味以上違う前田食堂:沖縄座間味の旅



1、古民家風の食堂
2、牛肉そばともやしちやんぶるー
3、強烈なパンチ


今日のお昼ごはん。
やんばるでディープ沖縄をいただきます。

お店は決めています。

前田食堂。

名護の街中まで行けば。
飲食店がいっぱいありますけど。
ヤギユッケ、なんて言いう魅力的な看板も見かけましたけど。

せっかくなので、大宜見村で選びました。

辺戸岬から戻る途中。
陸側左手にあります。

こんなところに飲食店があるんかなぁ?
といったところに建ってるのは。
沖縄古民家風の建物。

大きな看板が目印

古民家って言っても、沖縄重要文化財的な古民家じゃなくてね。
普通の住宅。

店の前に車が止められます。

お昼もかなり回った時間ですけど。
けっこうな台数の車が停まっています。

並ばなきゃイカンかなぁ?
店内に入れば。

やはり滿席。

入り口付近にはテーブル席。
奥に座敷席。

座敷席で相席ならすぐ座れます。
店員さんから言われましたので。

ちょっとその席を見に行きますと
とても大きな人が座ってまして。
テーブルが小さく見えるくらいの。

なので、相席は辞退しまして。
待つことにしました。

「献立表」ってのがいいね

待っている間に、メニューを見せてもらい。
着席よりも先に注文を取ってくれます。


なんでも牛肉そばが有名だそうで。

でも沖縄といえば豚肉だよね。

三枚肉やソーキなんかを沖縄そばにトッピング。
それが一般的のような気がしますが。

島豚そばも魅力的だね

牛肉なんだねぇ。

ソーキとかみたいに。
甘辛く煮て、トッピングされているのかしらん?

もう一品はそばじゃないもので。

「おかず」は沖縄食堂ならでは

牛肉おかずとか。
焼肉おかずとか。
生美焼きとか気になりますが。

沖縄ですから。
チャンプルーがいいよね。

でも、あたしの好きな好きなふーチャンプルーは無く。
定番のゴーヤチャンプルーもない。

あるのはもやしチャンプルーだけ。

もやしかぁ。
なんかちょっとパンチに欠ける気がするだけど。

もやしチャンプルーを注文しました。

ご飯とみそ汁付き。


空席待ちの間に注文してますから。
ちょっと待てばお料理やってきます。

牛そば。

山盛りトッピング

なんじゃこりゃ~?

小さめのどんぶりに。
山盛りのもやし炊め。

もちろん麺は一切見えない。
これは、今はやり系のラーメンか?

っていうか、牛肉はどこだ?

よくみれば。
もやしの隙間に細かい黒いのが。

ひき肉まで細かくはないが。
これは牛そばというより。

もやしそばだが~。

もやししか食べられん

まずはもやしを食べてみれば。
物理的に最初はもやししか食べられんのだが。

これはすごい。
強烈な味がガツンっ!と襲ってきます。

ニンニクと胡椒がたっぷりきいてます。

これはうまいが~。

もやしだけを食べてるみみさん

時々おロに入る牛肉片。
かみごたえがもやしと違うのが楽しい。
そして牛エキスがおロに広がる。

いいわぁ~これ。

麺は普通に太くも細くもない沖縄そばの麺。

ようやく麺にたどり着く

麺だけで食べることは困難。
どうしても一緒にもやしがおロに入ってくる。

軟骨ソーキも本ソーキも。
沖縄そばにパンチを加えますが。

ここのトッピングはさらに強いパンチ。

最初見た時は、小さいどんぶりだなぁ。
大き目のどんぶりなら、もやしをトッピングしやすかろうに。
と思いましたが。

どんぶりの小ささに惑わされてはいけない。

いくら食べてもなくならん。

食べ進むうちにもやし妙めのエキスがスープに溶け込んで。
スープの味にもパンチが増していくのが楽しい。

そして、もやしチャンプルーですが。

豆腐があるのが違い

牛そばのトッピングと同じだが~っ!

しかも、ミニそばがセットになってる。

おいしいのはすでにわかっておりますがね。

こいつもガツンと来ます

牛そばのように。
スープにもやし妙めエキスが溶け出さないし。
もやしがスープをかぶったりすることがないので。

強烈な味を最後まで楽しみたい方は。
こっちの方がおすすめかもね。

これもうまいっ!

こんな場所でやっていけるのかと思いましたが。
現に、隣では飲食店だったと思われる建物が、売却物件だったくらいですし。

ここは良かったね

でもこの味なら、わざわざ求めてやってくる人は絶えないことでしょうね。

みみさんが沖縄座間味で遊んだ旅行記:目次

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