2013年4月10日水曜日

カンボジア旅行記 #24 スバエクコー工房編




ロリュオス遺跡群は三つの遺跡を見学してきました。
ロレイ
プレア・コー
バコン


これからお昼ご飯を食べて、午後の休憩になります。
シェムリアップの中心地へと戻っていきます。



その途中に連れて行かれたのがここ。
スバエクコーの工房です。

影絵ね。

シェムリアップでは、この影絵が伝統芸能として盛んのようです。
その影絵に使用する、神や人や動物の形をここで作っています

伝統芸能のものを作っている工房というと、熟練した年配の職人をイメージしますよね。

子供たち
子供ばっかりです~。
作業中

小学校低学年ぐらいから、中学生ぐらいの子達。

小さい子は、単純で小さいものを。
大きい子は、複雑で細かくて大きいものを作っています。

子供といえ、大きい子は熟練の職人ですよ。

シェムリアップの子供たちはよく働きますねぇ。


大きい子の作業
素材は、牛の皮だそうです。
それに下絵を描いて、ノミと槌で穴を開けていきます。

とても細かい完成作品
とても細かい作業ですよ。

この影絵ですが、あたしが小さい頃。
小学校に上がる前くらいかなぁ。
教育テレビでやっていたような気がします。

理科教室や、道徳の番組を楽しく見ていました。
そして、時々この影絵。
なんか怖かったなぁ。

そんな番組ってやってませでしたか?
他の記憶と混ざっちゃってるのかなぁ?


この工房ですが、子供たちの作品の直売もしています。
小さい子のも、大きい子のも、いろいろ。

裏には作者の名前が入っています。
買うとね、レジの人が作者を呼んでくれるの。
そして、作品と作者と一緒に記念撮影。

かった作品と作者
呼ばれた子はとてもうれしそうです。
いっぱい買ってあげたくなりました。

大きいのはそのままだとちょっと持ち帰りにくそうですよね。
でも、丸めてくれますのであんしん。
スーツケースに入れられます。

おみやげにもよいのではないかなぁ。

買った代金のいくらかが、ここの運営や子供たちの食費にも当てられるようです。

シルクを織る
この影絵工房の隣には、シルク工房もあります。
こっちも、織っているのは子供でした。

子供たちが働くことは大変なことでしょうが、手に職がつけられて収入になるのはいいねぇ。

全員に見送ってもらいました
オプショナルツアーには、スバエクコーとシルク作りの体験コースが用意されています。
時間があるなら、それに参加するのもよいかもしれませんね。


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