1、まだ明るい長崎の夜
2、中華街をふらつけば
3、王鶴の皿うどんで締め
1、まだ明るい長崎の夜
長崎市内での夕食。お店を出ましたが、まだ19時前。
まだ明るいねぇ。
長崎は西にあるからでしょう。
知らないけど。
だがもうすでに眠くなってきてはいますけど。
このままホテルに帰って寝たんじゃもったいない。
少し街をぶらつきます。
歩いてたら、街のカステラ屋さんを発見。
店の前にはワゴンに乗ったカステラ切れ端。
けっこうお値打ちだったので買いまして。
さらにふらふらと。
新地中華街なんかも歩いてみます。
あ~、にぎやかだねぇ。
中華料理店がいっぱいあるから。
餃子とかでもテイクアウトして。
部屋飲みでもしようかしら。
そう思った時。
あ、麺の旅なのに長崎の夜に麺を食べてない。
気づきました。
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| 雲仙ハムの白いヤツ | 
雲仙ハムの白いヤツは麺じゃないもんねぇ。
2、中華街で長崎麺
長崎の麺料理といえば。なんといっても、ちゃんぽんですわね。
白濁スープに太麺の具だくさん。
超有名。
だけどあたし的には、長崎麺料理の双璧をなす。
皿うどんの方が好きなのです。
あのパリパリ食感がね好きなの。
チキンラーメンだってお湯を注いだら一切待たずに食べるもん。
バリバリのまま。
ダイレクトにスープ塩分を摂取してしまいますけど。
そういうわけで、長崎の締め。
皿うどんを食べましょう。
今いる中華街。
たいていのお店で皿うどんを出していますから。
店探しの必要はありません。
店選びは必要だけど。
有名店、人気店は待ち行列ができてまして。
待って食べるほど体力は残ってなくて。
ちょうど先客が店を出たので空席ができたお店に入りました。
| 待たずに入れるここにしましょう | 
王鶴。
| 皿うどんあるねぇ | 
店の前のサンプルに皿うどんがあることを確認して。
入店。
3、王鶴の皿うどんで締め
行列はできていませんでしたが。この王鶴、そこそこの客の入りでして。
| 座敷もあるらしい | 
さみしいといった感じではありません。
|  | 
| メニューは見ておく | 
皿うどんを食べに来たんですけど。
いちおうメニューはチェックしておきます。
| 麺類のページをチェック | 
皿うどんには特製と鶏ってのもあるねぇ。
太麺と細麺も選べるみたいだ。
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| 特製は倍近いお値段 | 
さらに他にもおいしそうな中華料理。
| 一人で中華は無理しかも締めだし | 
だけど締めなので。
皿うどんだけにしておくわ。
普通の皿うどんの細麺だけ注文。
| これだっ! | 
やってきた皿うどん。
濃い色の餡がかかってましておいしそうだぁ。
麺が餡でふやけないうちに食べないとね。
箸をザクッと差し込んで。
麺とあんを持ち上げれば。
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| 野菜たっぷりの餡 | 
極細麺。
好きだ~。
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| まだ硬い細麺がいい | 
お口に持っていけば。
熱いあんの濃い味と。
まだふやけていないフレッシュな麺のパリパリ。
うまい~。
イカ、豚肉、エビ かまぼこ、白菜、きくらげなど。
具だくさんの餡。
アサリがいないのもいい。
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| エビを麺に乗せて食べたい | 
かなり甘めの味付けでして。
隣のテーブルの家族連れもそんなことを言っていました。
まずはそのまま食べましたが。
テーブルには調味料が用意されていますので。
その後、ソースで味付け。
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| 長崎皿うどんのお作法ですから | 
長崎皿うどんといえば金蝶ソースを必ずかけて食べるんだそうですが。
移し替えられているので金蝶かどうかわかりません。
ウスターソース系のスパイシーが加わります。
ピリ辛とまではいかないけど。
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| 今度は酢で | 
これは酸味で、甘さをキリッと引き締めますね。
疲れきった体の上に、二次会でして。
さすがにハイペースで完食できず。
最後にはスープに沈んだ麺がふにゃふにゃになっちゃってました。
ま、これはこれで。
あんのうまみがたっぷり麺にしみこんでて。
よかったんですけどね。
帰り道。
例の閉まっていたガラス屋さん。
営業してました。
でも酔っ払いがガラス屋の店内に行くもんじゃぁ無いので。
ささっと見せてもらって早々に帰りまして。
九州の旅最初の夜。
長崎はおしまい。
みみさんが麺と海鮮を食べに一人で九州に行った旅行記:目次
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