2013年7月22日月曜日

KHSの自転車で明日香サイクリング #11 酒船石/亀形石造物編



KHSの折りたたみ自転車で、明日香をサイクリングしてきました。




明日香サイクリングも、いよいよ終盤。

酒船石に行きます。

亀形石造物の入り口のところに駐輪場があります。
そこに自転車を停めて、まずは酒船石。

右手の山に登っていく小道が、酒船石への道です。

酒船石への小道

途中の左手。
小屋のような囲いがしてあります。
酒船石遺跡の看板。


以前来た時は、そんな囲いなかったのに。
囲いをのぞくとレンガのような石が並べてありました。

これも、酒船石遺跡の一部。
出土した石垣です。

小道の両脇は竹やぶになっています。
下側は、木の塀のようなものが立ててあります。
滑落事故防止の塀かなぁ?
ちょっと大げさ。

酒船石は、さらに少し登ったところにあります。

道端に置いてあるだけ。

酒船石

御存知のとおり、この岩の目的は、酒を作ったとか薬の調合ですとか。
諸説ありますが、例によってはっきりとはわかんない。

石の説明

酒を造った石なんじゃないかという説。
それでこの石が「酒船石」と言われているのではないのです。

このへんの字が「坂船」といいます。
つまりり、酒船に有る石だから。

奇妙な溝

ちなみに「船」「舟」は黄泉の国へつながる土地につけることが多い。
と、ここのガイドの人が言ってました。


せっかくなので、亀形石造物も見ていきます。

来た道を下って戻って行きます。
亀形石造物への通路と、酒船石への通路の間には小屋がありました。
その小屋で折り返すように、亀形石造物への通路がある右へ折れます。

すると小屋の中から呼び止められました。

入場料が要るんですって~。

300円。

石が敷きつめられたちょっと広いくぼ地の遺跡。
その中に、船形と亀形の石造物があります。

船形と亀形

船から亀へ水が流れるような構造。

水が流れる

祭祀に使用されたんでしょう」って解釈されてますわね。

ふと思ったんですけど。
酒船石のところにあった、木の塀。
ひょっとしたら目隠しかも。
ちょうど、亀形の真上の位置だったもんね。

亀形は有料だから、無料の酒船石がある上から見られないように。
って思うのは考えすぎかしらん?


みみさんがKHSの折りたたみ自転車で明日香サイクリング:目次

KHSの自転車で明日香サイクリング #10 飛鳥寺/入鹿の首塚編に戻る
KHSの自転車で明日香サイクリング #12 岡寺編に続く

0 件のコメント :

コメントを投稿