KHSの折りたたみ自転車で、明日香をサイクリングしてきました。
1、酒船石
明日香サイクリングも、いよいよ終盤。酒船石に行きます。
亀形石造物の入り口のところに駐輪場があります。
そこに自転車を停めて、まずは酒船石。
右手の山に登っていく小道が、酒船石への道です。
酒船石への小道 |
途中の左手。
小屋のような囲いがしてあります。
酒船石遺跡の看板。
以前来た時は、そんな囲いなかったのに。
囲いをのぞくとレンガのような石が並べてありました。
これも、酒船石遺跡の一部。
出土した石垣です。
小道の両脇は竹やぶになっています。
下側は、木の塀のようなものが立ててあります。
滑落事故防止の塀かなぁ?
ちょっと大げさ。
酒船石は、さらに少し登ったところにあります。
道端に置いてあるだけ。
酒船石 |
御存知のとおり、この岩の目的は、酒を作ったとか薬の調合ですとか。
諸説ありますが、例によってはっきりとはわかんない。
石の説明 |
酒を造った石なんじゃないかという説。
それでこの石が「酒船石」と言われているのではないのです。
このへんの字が「坂船」といいます。
つまりり、酒船に有る石だから。
奇妙な溝 |
ちなみに「船」「舟」は黄泉の国へつながる土地につけることが多い。
と、ここのガイドの人が言ってました。
2、亀形石造物
せっかくなので、亀形石造物も見ていきます。来た道を下って戻って行きます。
亀形石造物への通路と、酒船石への通路の間には小屋がありました。
その小屋で折り返すように、亀形石造物への通路がある右へ折れます。
すると小屋の中から呼び止められました。
入場料が要るんですって~。
300円。
石が敷きつめられたちょっと広いくぼ地の遺跡。
その中に、船形と亀形の石造物があります。
船形と亀形 |
船から亀へ水が流れるような構造。
水が流れる |
「祭祀に使用されたんでしょう」って解釈されてますわね。
ふと思ったんですけど。
酒船石のところにあった、木の塀。
ひょっとしたら目隠しかも。
ちょうど、亀形の真上の位置だったもんね。
亀形は有料だから、無料の酒船石がある上から見られないように。
って思うのは考えすぎかしらん?
みみさんがKHSの折りたたみ自転車で明日香サイクリング:目次
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KHSの自転車で明日香サイクリング #12 岡寺編に続く
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