2013年9月18日水曜日

北三陸 青森・岩手の旅 #24 秘湯酸ヶ湯温泉の混浴千人風呂編



1、酸ヶ湯温泉へのアクセス
2、湯治部は東北温泉の風情
3、極上のお風呂
4、売店は営業時間に気をつけて
5、悩ましい湯浴み着




東北旅行。
二日目は青森の温泉。
千人風呂で有名な、秘湯酸ヶ湯温泉。

東北の人気温泉を楽しみます。


青森駅から、酸ヶ湯温泉まで。
30キロ弱。

一時間ちょっとで到着します。

国道103号線を南下。
山道を登っていきます。

正面に、八甲田山が見えます。
八甲田山だと思います。

左側に駐車場のある、和風の大きな建物。
それが酸ヶ湯温泉。

木の看板

一軒宿の温泉。
温泉街とかおみやげ屋さんとかは、近くにありません。

酸ヶ湯温泉

宿泊の他に、立ち寄りでもお風呂に入れますから。
登山の人とかキャンプの人とか。
大勢の観光客がやってきています。

古い校舎の様

それに、湯治の人もやってきます。


フロントで受付して。

フロント
館内設備の説明と、客室へ案内してもらいました。


あたしたちが泊まった部屋。
湯治部。

湯治部の廊下

一泊だけど。

湯治部は、長期滞在者用ですから。
費用をおさえたお部屋です。

ゆかたはあります

広くは無い。
部屋には冷蔵庫があるだけ。

コンパクトなお部屋

トイレ、洗面は共同です。

洗面は廊下にあります

布団も自分でしいてください。

押し入れからは出してある

エアコンとかもありません。
扇風機だけ。
夜になれば涼しくなりますから。

扇風機で涼しい

食事は用意してもらいましたけど。
なんだったら、自分で作ってもいいよって。
炊事場も共同のがあります。

炊事場

いかにも東北の湯治場。

そういう風情があるわけ。


この酸ヶ湯温泉。

なんと言っても特徴で魅力なのは大浴場。

千人風呂。

ヒバ千人風呂の入り口

乳白色のお湯。
硫黄くさい。
酸性硫黄泉。

お湯の味。
酸っぱいよ。
酸ヶ湯だからな。

とても気持ちがよいお湯だとおもいます。

ちなみに混浴

女性の人。
混浴はちょっとねぇ。
という方はには、朝晩一時間ずつ女性専用タイムがあります。

せっかくの混浴なのに。
女性タイムはちょっとねぇ。
という方には、売店で湯浴み着が売ってます。
それを着て入ってもオッケーです。

そんなの気にしないわって言う、つわものの方は、いかようにでもどうぞ。
乳白色のお湯だから、浸かってれば見えません。

なお、女性専用のお風呂。
男性専用のお風呂もあります。

玉の湯っていうお風呂。
狭いけどね。

男性用玉の湯

泉質は一緒かなぁ?
千人風呂より白が薄い気がした。

女性用でも玉の湯

なお、酸ヶ湯温泉には、露天風呂は一つもありません。


館内施設。
他には売店。

フロント鍾馗さまの右に売店入り口

お土産とか、お菓子とか食料品とか。
飲み物もここで買えます。

コンビにじゃないので、24時間空いていません。
お部屋で飲むものがほしい方は、営業時間中に買っておいてね。

部屋の冷蔵庫に入れとけばぬるくなりませんから。
自販機もあるので、それでいい方は時間を気にすることはありません。


売店で売ってる湯浴み着。
女性の方には重宝するでしょう。

けどね、意外な弱点がありました。
買ってみたんです。
ですから、わかったことなんだけど。

材質っていうか生地がね、厚め
フエルトのような、ラシャのよう。

厚いから、たっぷり湯を含みます。
厚いから、使った後で絞りにくい。
つまりびしょびしょのまま。

なおかつ、保水力が低い

だもんですから。
部屋とかに干すと、乾かずに床にお湯がたれる。
下が濡れてもいいところに、干さないかんわけ。

脱水機にかければ、一発で乾くような気がするけどね。
湯治客用に洗濯機あったけど。
使わなかったけど。
洗濯機もあります
そんで、家に帰ってから洗濯するよね。
旅で着た服とかハンカチとか。

湯浴み着も一緒に洗ったんだわ。
そしたら、洗濯物。
全部が硫黄臭い~。

一晩泊まっただけで体や、その時着てたシャツとか。
イオウ臭いなぁと感じるような温泉なわけ。
そういう泉質なわけ。

そのお湯をたっぷり含んでいた湯浴み着。
一緒に洗濯したもんだからにおいが移った~。

着ている服をさっとなでると、香りが広がる洗剤ですよ。
うちで使っている洗剤は。

さっとなでてみます。

イオウ~っ!

玄関前

広がりました~。


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