2013年9月9日月曜日

北三陸 青森・岩手の旅 #16 鯖とアップルパイでサバップル編



1、サバップルのお店を偶然発見
2、サバップルを買うのか?
3、サバップルはホテルの部屋で
4、サバップルにマヨネーズ




テレビで紹介されたグルメ。
さほどおいしくなくても、大げさに「おいしいっ!」って言うんですよ。
それがタレントの仕事ですから。

でもね、ヘンな食べ物だったら一口ぐらいは食べてみたいじゃないですか。


久慈から八戸へ向かってるとき。
国道45号線を走ってたら、左側に。

妙なのぼりが。

のぼり

サバップル。

??

聞いたことあるねぇ。

あー、テレビでやってたヤツ。
アップルパイの中に、鯖が入ってるヤツだ~。

お店はもう通り過ぎちゃった。

でもね。
Uターンするね。

Uターンしたね。

お店の外観

すごく食べたいの?
いや、ちょっと話の種に食べてみたいだけ。

1000円まで。
1000円までなら、グルメレポートのネタに払ってもいい金額でしょう。


店内に入ります。

外の窓ガラスに

正面にサバップルらしき、アップルパイ。

食べきれないほど大きくは無い。
でも、片手でお手軽に、というようなサイズでもない。

サバップル

しかも、値段が。
1050円。

予算オーバー?

ちがうもん。
1000円までってのは、税抜きのことだもん。

そういうわけで、買ってしまったのでした。

おばちゃん。
マヨネーズをつけてもおいしいんですよ」
ですって。

アップルパイに鯖。

それだけでもうね、想像を絶するよね。
さらにマヨネーズを加えよと。
言われました。

でもね、マヨネーズを持ち歩いてないから。
マヨネーズ、わざわざ買ってまで挑戦しないから。


けっこうな大きさのアップルパイ。

いつ食べるんですか?

先延ばしにしては機会を失う。
早いところ片付けないと。

八戸の夜。
ホテルに戻ってから食べました~。

外で三次会まで行ったのに~。
もう飲めないからって、ウーロン茶だったのに~。

ちょっと愉快な包み紙。
立派な箱に入れられています。

箱入りサバップル

箱を開けるとビニールでパックされたパイ。

サバップル

ビニールをあけると、表面に魚のレリーフ。
おばあさんの、ニシンのパイみたい。
あたしこのパイ嫌いなのよね

この魚のレリーフは、鯖だろうねぇ。

まずは、丸かじりしてみます。

サバップルをかじるみみさん

ふんふん。
美味しい美味しい。

特にサバの味しません。
普通にアップルパイ。

そりゃそうだ。

外周部分を食べただけだから。
まだサバに到達していないからねぇ。

半分に割ってみます。

半分に割る

生地の上にリンゴ。
そしてそのうえにツナみたいなのが。
さらに、そのうえを生地が覆う。

このツナが、サバなんだろうねぇ。

ちょっとわかりにくい?

せっかくなんで、周りからなんて食べ方はしませんよ。
割ったところ。
トロの部分をかじります。

まず、生地の食感。
パイ独特の、いく層にもなったパサパサ感。
その後にやってくる、リンゴの味。
少し歯ごたえのあるタイプに仕上げたリンゴ。

アップルパイ。
普段は、あんまり食べないから知らないけど。

そしていよいよやってくる。
軽く生臭い。
けして洋菓子に負けないサバの味。

あははは~。

なんだコリャ。

まずくないよ。
おいしいとさえ思えた。

そう思えたんだから。
アップルパイに鯖は合うんだろうねぇ。
これはこれでアリかな?


そう思って、箱を眺めてたら。
マヨネーズが入ってるがね。
袋に入ってるヤツ。
お弁当とかについてくるやつ。

マヨネーズ付き

なんだ~。
つけてくれたんだ~。

つけて食べてみますよ。

サバップルにマヨネーズをつけるみみさん

いいっ!

マヨネーズ。
合うわ。

これ、お菓子じゃない。
だって、甘くないもん。

かといっておかずでもない。
これで白飯は食べにくいもん。

じゃぁなんだろうねぇ?
不思議な食べ物でした。


みみさん北三陸 青森・岩手 北東北 満腹中枢破壊の旅行記:目次

北三陸 青森・岩手の旅 #15 八戸B級グルメせんべい汁で締め編に戻る
北三陸 青森・岩手の旅 #17 北三陸と八戸のおみやげ編に続く

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