2013年8月11日日曜日

白川郷・五箇山合掌造りと北陸旅行記 #07 五箇山の宿で二次会編



1、めぼしをつける
2、宿の周りの散策
3、厚揚げを買う
4、厚揚げを食べる



山の中ですから。
ちょっと歩けばすぐコンビニ。
そんなわけにはいきません。

でも二次会したいよね~。


相倉から宿に向う途中、豆腐屋さんがありました。
割と宿から近いところ。

厚揚げが売られているらしい。

二次会で厚揚げ。
なんかいいよね。
五箇山豆腐の厚揚げか?

それなら味には期待できそうだ。

豆腐やさんの他にも、おみやげ屋さん風な店が街には何軒かあるね。

コンビにみたいなのはなさそうだけどね。
おみやげ屋さんっぽいところなら、なんかおつまみあるでしょう。


チェックインしたら、散策に出かけます。
目的はおつまみ。

徒歩で出たんです。
高台の宿だから、いきなり急な下り坂。

帰りがタイヘンそうだなぁ。

途中には流刑小屋があります。

文化財流刑小屋

戸建ての牢屋ですな。
合掌造りになっているね。

合掌造りの流刑小屋

そこから、川に架かっている橋を渡って対岸へ。

深い谷川

流刑小屋が機能しているときは、こんな橋はなかったそうで。
罪人は、小屋から脱獄できても、対岸には渡れなかった。
島でもないのに、流刑が成立するわけ。


橋を渡ると、国道を挟んで目の前に大きな合掌造り民家が。

村上家というらしい。
重要文化財らしい。
内部の見学ができたり、展示資料があるらしい。

営業時間が過ぎてたんでいけなかったけど。


国道を相倉方面に少し歩きます。
トンネルの手前に、めぼしをつけておいた豆腐屋さん。
入るよね~。

厚揚げを揚げてるところ。
欲しいねぇ。

だって、あのおいしい五箇山豆腐だよ。
生でよし、天ぷらでよしの。

それをじっくり揚げた厚揚げ。

個人商店が、今まさに手揚げしている厚揚げだ。
おいしいく無いわけが無い。

買いました~。

買ってからたずねました。
あたし「これ、どうやって食べたらおいしいんですか?」
おねえ「オーブントースターとかで、軽くチンするとおいしいですよ」

旅先の宿で、オーブントースターなんか使えんがな~。
てっきり「そのままでもおいしいですよ」そういってくれるって期待したのに~。

あたし「そのまま食べたらダメですかねぇ?」
おねえ「そういう食べ方は、あまりしないですねぇ」
あたし「あ~、そうですかぁ、ありがとうねぇ」


そして二次会。

そのまま食べましたがね。


だってトースター無いもん。

宿の厨房にもってって「焼いて」。
よう言わんモン。

豆腐なんてぇモンは、生で食べられるんです。
それをじっくり揚げてある。
加熱してあるわけですよ。

買ってから、そんなに時間は経ってないし。
部屋の冷蔵庫に入れといたし。

おなかこわすことは無いでしょう。

厚揚げを食べるみみさん


まずは、何もつけないで食べてみました。
表面がざらざらしてる豆腐だね。
豆腐そのものの味だね。

醤油をちょっとつけて食べてみます。

あ~。
こりゃおいしい。
さすが五箇山豆腐。
そしてその厚揚げ。

うまい厚揚げ

これ、買って帰りたいなぁ。

でも、このあと北陸ですから。
もう一泊ありますから。

残念。


白川郷と五箇山の合掌造りと金沢と片山津温泉に行く旅行記:目次

白川郷・五箇山合掌造りと北陸旅行記 #06 岩魚の骨酒の夕食編に戻る
白川郷・五箇山合掌造りと北陸旅行記 #08 近江町市場で昼食編に続く

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