1、アコウの刺身で始まる
2、煮魚・焼き魚・揚げ魚
3、唯一の肉は鴨
さていよいよお待ちかね。
美味しい夕食の始まりです。
何しろこの茶梅に
再び訪れたいと思った理由。
それは
ここの夕食の魚を食べたいからですもん。
前回の訪問の時。
あんまり
料理がいっぱいだもんですから。
締めの鯛めし食べられんかったもん。
おにぎりにしてもらって。
部屋に帰って休んでから食べましたけどね。
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席に案内されます |
夕食会場は
大広間です。
他のお客さんも一緒ですが。
3組だけ。
他にも会場も有るらしいけどね。
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テーブルマットは女将の手書きだそうです |
テーブルの上には。
固形燃料のコンロが二つ。
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もうご飯? |
そのうちの一つは
もう仕上がりかけ。
中は例の
鯛めしで。
軽く
中身を返すことでふっくらするらしい。
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わ~早くもこれ食べたい~ |
まだ
ご飯は食べへんけどね。
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お造り登場っ! |
席に着けば最初にやってきますのは。
お造り。
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お造りでは見たことのない魚がいる |
魚料理で人気の宿だもん。
刺身の期待は大きいよね。
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これがアコウの刺身だ |
今日お刺身の目玉は
アコウ。
キジハタらしい。
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おいしそうな白身 |
ミーバイ系の魚だろうけど。
食べたことないねぇ。
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瓶ビールでスタート |
皮もお皿に乗ってたので。
食べられるか聞いてみれば。
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これがアコウの皮 |
湯引きしてあるの食べられますと。
こんな食べ方した魚は初めてだわ。
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酢の物はタコ |
そして
カンパチ。
鯛。
さらには
初ガツオ。 |
酸っぱさ抑え目の酢 |
いいねぇ。
アコウのお味。
なんか
魚の味がめっちゃ濃い気がする。
これは
初めてのおいしさだねぇ。
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愛媛の鯛 |
そして
タイは愛媛だもんねぇ。
美味しいわさ。 |
カツオを食べるみみさん |
カンパチは脂が乗ってるし。
鰹はさっぱり風味。
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刺身が全部おいしい |
出だしから美味しい魚をいただけたねぇ。
刺身はどれも
味が濃くておいしいんですが。
乗っかってる
ツマにご注目。
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ちょっと見にくいけど |
玉ねぎスライスのようですが。
大根カツラ剥き。 |
ほどけばツマ |
クラッカーの中のテープみたい。
これは楽しいねぇ。
続いて登場しますのは。
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薄めの色 |
煮魚。
セトダイという魚。
これまた
食べたことのない魚。
地方名はなんと。
タモリ。
と言うらしい。
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あっさりなのに深い味 |
ぶらぶらしそうな名前だね。
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髪切った? |
普通の煮付けと違って。
あんまり
醤油の味は主張していないの。
少し薄めの味付けなので。
魚の味がよくわかります。
いい出汁を使っているのかしらねぇ?
あまり
煮つけでは体験したことのない味です。
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出ましたオコゼの唐揚げ |
揚げ魚もありますよ。
瀬戸内海だからもちろん。
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最高の揚げ具合 |
オコゼ。 |
めっちゃクリスピー |
これは
おいしいよねぇ。
揚げたて。 |
骨も揚げられてます |
骨せんべい。
全部食べられます。
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バリバリ齧れる |
ザックザクの食感がイイ。
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藻塩でおいしい |
少し
塩をつけて食べるのがイイ。
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すこし酸っとします |
さらに
地のレモンをしぼれば。
またおいしさアップ。
そして
焼き魚。鯛。 |
焼き立てで提供 |
結婚式か?
食べやすいように
包丁が入れてあるのが嬉しい。
焼き魚ですから。
魚の水分が飛んでて。
旨味だけが凝縮されています。
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包丁のおかげでうまく身が外れます |
まだ
湯気が出てるうちに食べるのがおいしい。
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最高の焼き加減と味 |
これはいいわぁ。
さすが
愛媛。
鯛のクオリティが違いますねぇ。
この魚の食べ方三種。
煮付け、から揚げ、塩焼き。
全て
一人一品一匹。
大サイズではないけど。
これは嬉しい。
お腹いっぱいになるわ。
むしろ
大サイズでなくてよかった。
瓶ビールで始めた茶梅の夕食ですが。
お飲み物を変えます。
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涼しげだねぇ |
日本酒。
純米吟醸石鎚。
冷酒をいただきます。
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どれにするか悩んだ末に決めた |
辛口の地酒。 |
魚には冷酒が合う |
魚の料理をいただきながら。
美味しいお酒を飲んでいれば。
ずいぶん
気持ちよくなり。
おなかも満たされてきます。
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煮立ってきた鍋 |
そしてここで。
最初からテーブルにあるコンロに着火。
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できあがり |
中はなんと。
鴨鍋。 |
具だくさん |
ここまで
全部魚介類でしたが。
唯一の肉がいよいよ登場。
しかし
豚や牛でなく。
鳥肉ではありますが。
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鴨を食べるみみさん |
沸騰中の熱々でいただきます。
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シャキシャキエノキ |
エノキや
もやしなど。
具材も
豊富でうれしい。
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冷酒で気持ちいいみみさん |
地酒にも合う。
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食べるタイミングが難しい |
料理には
茶わん蒸しもありますが。
茶わん蒸しの中にも
魚が入ってます。
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これまたおいしい |
そして最初に
返しておいた鯛めし。
前回の時は
食べきれなかったけど。
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見てよこのおこげ |
食べます。
おこげの部分がおいしそうだぁ。
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締めに嬉しい鯛めし |
細かくほぐされたタイの身。
ちりばめられています。
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締めの鯛飯を食べるみみさん |
おこげの硬いご飯。
香ばしくていいわぁ。
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汁物もあります |
鯛めしと一緒にいただく
お吸い物。
ここにも
魚のアラが。
これも
鯛のようです。
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見てよこの脂 |
もうほんと
徹底的に魚地獄だねぇ。
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脂いっぱいの部分 |
アラから出る
魚の出汁で。
お吸い物が
おいしい~っ! |
出汁が体に染みわたる |
全部食べきれるか心配だった。
茶梅の夕食の魚地獄。
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