2016年5月24日火曜日

#10 国民的財産かいひん荘は文化財指定:シラスだらけの鎌倉旅




1、純和風割烹旅館かいひん荘
2、素敵な建物
3、超豪華な客室


鎌倉はS級の観光スポットですが。

都会から近いことや。
海からすぐの所に山が迫っていることで土地がない。
というような理由で、宿泊施設があまりないらしい。

電車でのアクセスが30分もかからないので。
横浜に宿を構える人も多いらしい。

そんな鎌倉で、人気の旅館が。
かいひん荘。

鎌倉市のプレート

純和風らしいけど。
駐車場から見える庭の向こうに建つかいひん荘。

玄関は和風です

和風というよりも。
洋館風。

神戸異人館街にあっても、違和感がない外観だねぇ。


今朝、車を停めさせてもらうのにフロントに入れてもらいました。
今からここで、チェックインします。

ロビー

フロントロビーもやや洋風な感じで。
チェックイン手続きを待つ間。
辺りを眺めていましたら。

フロントロビーの椅子

フロントの反対側に位置する部屋。
入り口のところに。

国登録有形文化財のプレート。

国民的財産です

中は、応接室風の洋間。
建築博物館の展示のような部屋。

窓辺に素敵なソファー

明治村にありそう。
明治村、何十年も行ってないけど。

ゆったり座って休みたい

有形文化財に登録されているのは。
かいひん荘鎌倉洋館一棟。
と書いてありまして。

やっぱり、この建物は洋館として認識されているようです。

受付ではない

チェックイン完了後。
部屋に案内してもらいます。

部屋まで行く間に。
一階には宴会場があります。
そこでは、結婚披露宴が行われてました。

玄関先に、やけに多くの履物が脱がれていると思ったら。
披露宴の出席者のでした。

今日は結婚式によく出会いまなぁ。

「えっと、あたしのスピーチの出番はいつですかな?」
仲居さんに聞いてみましたら。
いつでもお時間とれますよ
言われました。

お風呂は、大浴場がありますが。
温泉ではありません。
露天でもありません。

でも部屋のバスよりは当然広くて。
手足を伸ばしてゆっくり湯船につかれば。
一日中歩いた疲れも癒されます。


客室に通されて。
すぐ正面に、洗面やお風呂。

あたしたちの部屋

右手をむけば。
奥へと長く続く廊下?

先へ進んでみれば。
途中の左手に和室。

和室

テーブルと、テレビが置いてあります。
また、セキュリティボックスもこの部屋にあります。

ここで寝るのか。
そんなに広い部屋じゃないなぁ。

そう思い、さらに案内されるまま。
廊下の突き当たりに行けば。

なんじゃこりゃ~?

奥にベッドルーム

広い洋室に大き目のベッドが二つ。

これはゆったり眠れそうだ。
疲れた体にはありがたい。

広いベッド

角部屋なので。
二方向にとても広い窓が開けています。

きれいに手入れされた庭がよく見えるのはいいけど。
明日、早くから朝日で起こされそうだ。

客室には、館内や外線用に電話機が、もちろん置いてありますが。
電話機の上には布がかぶせてあるのよね。

床の間の右端に電話

室内の良い雰囲気が、無機質で野暮な電話機の存在で壊れないよう。
にくい心遣いが感じられます。

知らないけど。

洗面

お部屋に冷蔵庫はありますが。
中は空っぽ。
自分で買ってきて入れてくださいと。

部屋のバス

ちなみに、近くにコンビニは見当たりませんでした。
ちよっと歩けば、有るらしいんですが。
よくわかんないし、もう疲れたで歩きたないし。

お手洗い

お飲み物やおつまみが必要でしたら。
宿にやってくる前にお求めになることをお勧めします。

何しろ、飲食物の持ち込みオッケーの、太っ腹なお宿ですから。

みみさんがシラスだらけの鎌倉を訪れた旅行記:目次

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☆ #11 かいひん荘のタ食は春の装いに続く→



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