2017年6月11日日曜日

#07 呉のおやつは福住フライケーキの行列で:広島宮島の旅




1、駐車場へ
2、人だかりにつられて
3、サーターアンダーギーではない


呉冷麺のおいしさに感動したら。
呉の観光は終了。

これから車を停めてある、海近くの駐車場へ向います。

珍来軒までやってくるのに。
結構歩きまして。
帰りもおんなじ距離を歩くと思うと。
ちょっと憂鬱。

なので。
なるべく商店とかがあるところを歩きましょう。

そうすれば、お店が気になって足取りも軽くなるでしょう。

そしたらアーケードがあるがね~。

特に何かお目当ての品があるわけでもないんですが。
なんか珍しいもの。
ご当地モノはないかしらんと次々お店を見れば。

自然と先へ先へと足が進みます。


アーケードを海岸方面に歩きながら。
交差する横道をふと見てみれば。

何やら人の行列が。

なんか並んでる

おやおや~?
気になるねぇ。

ご飯モンだったら。
もう呉冷麺を食べちゃったから。

これ以上は食べられんわぁ。

でもせっかくなので何なのか見てきましょう。
次回の呉を訪れた時の参考に。

看板には。
福住フライケーキ。

「フライケーキ」と読めますか?

食堂やレストランの類ではないらしい。

だってケーキだもん。

洋菓子屋さんの類だわなぁ。

だけど、洋風の店構えではないねぇ。

ササっと調べてみれば。
揚げたお菓子のようです。

だってフライだもん。

そして結構評判もいい。

お持ち帰り専門店のようですから。
そりゃあたしも並ぶわなぁ。


行列はそこそこの長さがありましたが。
店員のおばちゃんの対応が素早く。
列はどんどんはけていきます。

一個70円で。
お客が欲しい数を言えば。

たちどころに合計金額がおばちゃんから告げられ。
その間に、できあがったフライケーキ。
別のスタッフによって包装されます。

揚げる係のおばちゃん

だから、は~やい早い。

老祥記のようだ。

並んでる間に作ってるところを見せてもらえば。
フライヤーに浮かぶ丸い球。

フライヤーに入れられたては、白く。
揚がり間近のは、きつね色。

これはなんというか。

サーターアンダーギーだがねぇ。

若干小ぶりではありますが。
表面はごつごつしてなくて、なめらかではありますが。

粉を水で溶いて。
揚げられていますから。
同じ系統でしょう。

順番がやってきて。
買ったらすぐにいただきましょう。

買いましたフライケーキ

ピンポン玉ぐらいの大きさ。
かわいいねぇ。

熱々の揚げたて。

かじってみれば。
サクッとした表面の食感。

店の前で食べるみみさん

揚げたてだからでしょう。
時間がたつとしっとりするかな?

そしてお味は。
むむっ!

想像してたのとはちょっと違う甘さ。
これは。

あんこだ~。

ものすごく細かく漉されてなめらか~な舌触りのあん。
甘さの中には小豆の風味が。

あんこが入ってるのには驚いた

これはうまいが~。

熱いアンコで甘さが引き立つ。

そんなに甘いモンは好きではないけど。
これはいいわぁ。

けっしてお上品ではなく。
庶民のおやつっていう感じもいいわねぇ。

一個から買えるという。
この近くに住んでる人がうらやましいねぇ。

みみさんが広島宮島に旅した旅行記:目次

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