2014年6月26日木曜日

#07 仁和寺前おむろ松風のニシン蕎麦は京の味:京都 洛西の旅




1、みみさん昼食を食べる
2、ぶっかけ蕎麦膳
3、山かけにしんそば


朝からカレーを食べて。
まだあんまりおなかはすいていませんが。
時間的にお昼も過ぎましたので。

仁和寺の参拝後にお昼ご飯を食べることにしました。
仁和寺の仁王門の前には、何軒か食事ができるところが並んでいます。

ちょっと粋なお蕎麦屋さん。
フランス料理屋さん。
うどんやさん。

フランス料理がちょっと気になりました。
なので、お店の前に出してあるメニューを見てみましたら。
二種類のコースのみ。
しかも結構いい値段。

コースだとねぇ、割と時間かかるからね。

アラカルトとかもあるかもしれないけど。
中に入ってから、メニュー見てなかったら困るからな。
「すんません、予算が合わないのでやめときます」
ちょっと言いにくい。

右側のお店

結局。
うどんやさんにしました。
うどんだけじゃなかったし。


店内はカウンターとテーブル席。
窓際の席でいただきました。

ぶっかけ

ぶっかけ蕎麦はガラスの器に入った蕎麦。。
おだしはほぼ透明。
山菜が入っています。
涼しげ。

そしてセットにちらし寿司。

ちらし寿司

お蕎麦、いただきます。

涼しげでしょう

あ~。
関西のね。
上品なお出汁。
さっぱりしています。

そしてお寿司。
酢がよく効いています。

自転車をこいで疲れた体によく合う酢加減でした。


京都ですからね。
ニシン蕎麦でしょう。

ニシン蕎麦

知らないけど。

京阪地区ではニシンが獲れないはずなのに。
なぜかニシン蕎麦が有名。

それは、北海道の干した鰊を北前船が持ち込んできていたから。
だそうです。

だから、北前船の寄港地の近辺では、ニシン蕎麦を食べる文化があるんですとか。
蕎麦と言えば、東京とか信州とかが有名ですが。

そっちの方では、あまりニシン蕎麦を食べる風習はない。
知らないけど。

さらに京阪と言えば、蕎麦よりもうどん文化圏だけど。
にしんそばだけは食べられている。

受け売りの知識ですが。

で、ここの鰊蕎麦だけど。

ニシンの甘露煮

干したのを、醤油とみりんで炊いたんでしょう。
甘露煮。

身は柔らかくて。
味がよくしみ込んでいます。

旨いニシン

缶詰のサンマのかば焼きってあるでしょ。
ちょうどあんな感じの味付け。
食感もよく似てます。

鰊をちょっとかじって。
とろろ混じりの蕎麦を食べる。

お蕎麦に合う

うまいねぇ。

蕎麦の産地ではないですから。
蕎麦本来の味としてはどうなのか知らないけど。

うれしくておいしいみみさん

ニシンと一緒に食べる、ってのがいい。

お出汁は、ぶっかけよりは濃い口でした。

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