2015年1月6日火曜日

#08 昇仙峡 夫婦木神社姫の宮 女性のご神木信仰:昇仙峡の旅




1、ご神木
2、天宇受売命



本堂内部。
中央には、三本の木が立っています。
杉の木。

ご神木。

ご神木

長いので、三つに切ってお祀りしてあるということです。

つまり三本とも元は同じ木ということね。
ここ重要。

天井いっぱい

中央が、いちばん根元の部分。

縦にくぼみがあって。
女性器を表しているんですとか。

中央のご神木のくぼみ

右側は、その上の部分。
特にエピソードなし。

左側がさらにその上。

ヒノキですから、ヒノキの香りを出します。

でも、もう何年もたっているので。
におい成分は、すでに揮発して。
におわなくなっています。

中央と、右側はもうにおいません。

しかし、左側は今なおヒノキのにおいを発しています。
つまり、生きているってことね。

同じ木で、下の二本は匂わないけど。
上だけ生きていて匂うってこと。

そんな馬鹿な話があるか。

専門家が調査にやってきましたが。
謎は解けずじまい。

あたしも嗅がせてもらいましたが。
確かにヒノキのにおいがしました。

真ん中は嗅げなかったけど。
右側の木は、匂いがしませんでしたからね。

さらにこの左側の木
乾拭きとか全然していないんだけど。
どんどんツヤが増しているんですって。


本堂内部参拝。

最後は、いちばん左側。
天宇受売命。

ご存知。
芸能の神様。

この夫婦木神社のご祭神のうちの一柱。

日本神話っぽくない姿ですね

でも、神主さん。
天宇受売命や、像については一言も触れず。

それよりも、像が乗っている台座。
木の根の説明をたっぷりしていただけました。

この下の木が重要らしい

この木の根。
中央のご神木の地中部分だそうです。

掘ったら、このように空洞になっていたそうです。

なんでも、子宮を表しているんですとか。
産道も有りますって。

産道から見える外

その子宮の中。
掘り起こした時から、大きな木の瘤ができていたんですって。

内部にこぶ

ですから、その瘤を男性器に彫刻したんですって。

太短い

この木の根。
中に入らせてもらえます。
とても落ち着いた気分になれるんですとか。

入るみみさん

入ってみましたが。
確かに落ち着きましたわね。

落ち着くみみさん

神主さんの趣深い説明を聞いて。
パワーの満ちた部屋に行ってみてはいかがでしょうか?

瘤を触るみみさん

あたしは、行ってよかった。
10時過ぎまで待ってよかったと思いましたよ。

残念ながら。
あたしの撮った写真は、ごく普通のばっかり。

UFOも。
なぜか合わないピントの写真も。
オーブも。

それらしきものはありませんでした。

もしあたしがここに乗せている写真で。
あたしが見落としているようなのがありましたら。

ぜひお知らせください。

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みみさん、昇仙峡一人旅:目次


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